日本は新鮮な魚介類に恵まれ、その魅力をさまざまな調理方法で深めています。外国人観光客においしい日本食を紹介するYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんは、初めて日本を訪れたオーストラリア人カップルを本格的な寿司店へ連れていきました。ふたりは、質の高い日本の寿司や魚料理に感激の連続だったようです。

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日本の店で「毎回、驚いちゃう！（笑）」

　Daisukeさんが出演をお願いしたのは、オーストラリア人のマックスさんとソフィーさんです。2日前に初めて日本を訪れたふたりは、16日間滞在し、東京、大阪、京都、金沢をめぐる予定だそう。また、長野にある野沢温泉でスキーをするのも楽しみにしていました。

　ラーメンや鶏のから揚げなどは食べたものの、日本食はまだそれほど食べていないというふたり。初めての本格的な寿司店に、期待が高まります。

　席につくとソフィーさんは「日本のお店に入ると、店員さんは大きな声で何を言っているの？」と、日本で不思議に思っていたことをDaisukeさんに質問。「いらっしゃいませ」のことか確認すると、ふたりは大きくうなずきます。

　意味がわからないため「毎回、驚いちゃう！（笑）」というソフィーさんと、「どういう意味があるの？」と聞くマックスさん。「意味としては『Welcome』みたいな」とDaisukeさんが説明すると、ふたりは納得の表情を見せました。

「オーストラリアで、握り寿司はプレミアムで高級」

　板前さんの繊細な手さばきに、「絶対においしいでしょ！（笑）」と興味津々のマックスさんたち。最初に出てきた中トロの口どけには「オーストラリアの寿司と全然違うのに驚いたわ（笑）」と、本場の寿司のレベルに感動します。

　母国だと巻き寿司が一般的だと話し、マックスさんは「オーストラリアで、握り寿司はプレミアムで高級なんだよ」と説明。イワシやイカ、ヒラスズキなどの握りや、イクラごはんを満足げに堪能しました。

　そんなふたりが感激したのは、日本でもブランド魚として人気がある氷見の寒ブリを使ったブリしゃぶです。マックスさんは「魚をサッとゆでるなんて、発想がすごいよ！」と日本ならではの調理法に感心。

　次々と登場する食べ物のおいしさに、ソフィーさんは「なんてことなの！　どんどん最高を更新していく（笑）」と感嘆の声を上げます。さらに、感激が止まらないふたりは「これは旨い、旨すぎるよ」「ブリしゃぶ、素晴らしい」と、口々にブリしゃぶを絶賛しました。

　初めての日本でおいしい寿司や魚料理を満喫し、うれしそうなふたりに対し、コメント欄には「海外在住です。日本に帰ったら目一杯お寿司を食べたいと思いました　うらやましい」「迷いカツオに氷見の寒ブリ。お魚の良い季節に来ましたね！」「今回も本当においしそう　宝石のようなお寿司でふたりともとても幸せそうでしたね」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）