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どうぶつ

「“拒否柴”の始まる瞬間、見てみる?」 豆柴の軽快な足取りがピタリ…散歩の光景に驚き 「ものすごく急ですね」「目が合ったのが合図?」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

微笑むはなこちゃん【写真提供:豆柴 はなこちゃん(@mamesiba_875)さん】
微笑むはなこちゃん【写真提供:豆柴 はなこちゃん(@mamesiba_875)さん】

 散歩の途中で急に愛犬が動かなくなってしまった……そんな経験をしたことのある飼い主さんは多いでしょう。なかでも拒否をする柴犬は“拒否柴”と呼ばれ、そのなんとも言えないほっこりとした姿が話題になることも。X(ツイッター)では、“拒否柴”の始まる瞬間をとらえた動画が反響を呼んでいます。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

柴犬の“拒否”は突然に?

「“拒否柴”の始まる瞬間、見てみる?」

 そんなコメントとともに投稿された動画には、散歩中の柴犬が映っています。時折、飼い主さんをちらり。軽快な足取りからは「散歩が楽しくて仕方がない」といった様子がうかがえます。

 しかし、しばらく歩いたところで突然、柴犬はピタリと歩くのをやめてしまいました。飼い主さんが少しリードを引っ張ってみますが、柴犬は力を入れて微動だにしません。そして、ついには座り込んでしまいます。

 この様子がXに投稿されると、4.8万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「ものすごく急ですね、“拒否”」「めっちゃ突然ですね 目が合ったのが合図?」「それは突然くるのね!」など、驚きの声が寄せられています。

公園で遊んだ帰り道 「もう動かない」と強い意思表示

“拒否柴”開始!(画像はスクリーンショット)
“拒否柴”開始!(画像はスクリーンショット)

“拒否柴”っぷりを見せてくれたのは、豆柴で4歳の女の子「はなこ」ちゃん。好奇心旺盛ですが、慎重で臆病な一面もあります。そんなはなこちゃんは、散歩とお友達、そしてお友達の飼い主さんのことが大好きです。

「お友達を遠くに発見したときのテンションの上がり方は、見ていて楽しくなります。シッポを振り回して、低い位置から相手に突っ込んでいき、そのままゴロンとしてお腹を見せます。毎回笑ってしまいます」

 しかし、大好きな散歩もなぜか後半になると動かなくなり、“拒否柴”を発動してしまうことが多いのだそう。今回の動画は、家から少し離れた公園まで散歩し、1時間ほど遊んだ帰り道の様子を撮影したものです。

 このとき、飼い主さんははなこちゃんから「もう動かない」という強い意思表示を感じたといいます。こうなると、無理に引っ張ろうものなら意固地になってしまうそうで、飼い主さんが辛抱強く説得するか、抱っこをするしか解決策はありません。

「止まる条件は謎ですが、きっともう疲れたから抱っこしてほしかったのだと思います。しゃがんで腕を差し出すと掴まってきたので、抱っこをして20分ほど(1.5キロくらい)の道を歩いて帰りました」

 はなこちゃんは、要望が通ったようでおとなしく抱っこされていたそうです。「まるでそれが当たり前かのような顔で運ばれています。抱っこをし慣れているとはいえ、私の腕は限界に近かったです」と飼い主さん。

 今回の動画では、ほっこりとしたかわいらしい“拒否柴”の様子とともに、はなこちゃんのファッションにも注目が集まりました。今後は、はなこちゃんのおしゃれな装いからも目が離せませんね。

○取材協力:豆柴 はなこちゃん(@mamesiba_875)さん

(Hint-Pot編集部)