柴犬が散歩の途中に歩かなくなることは“あるある”です。駄々をこねる、その愛らしい姿は“拒否柴”と呼ばれ、ファンもいるほど。今回は、地面に寝転がり“岩化”してしまった柴犬を紹介します。飼い主さんが「歩こうよ」と体を揺らしてもまったく応じません。このあと、柴犬はどうしたのでしょうか？　飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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“岩化”して散歩を拒否する柴犬　無防備な姿にほっこり

「散歩中に岩化するようになりました……」

　そんなコメントが添えられた動画には、地面に寝転んで動かない柴犬が映っています。飼い主さんが体を揺らしたり、お腹の下に手を入れたりして立ち上がるよう促しても、起き上がろうとしません。

　飼い主さんが「行くよ」と声をかけて持ち上げようとすると、少しだけ動きました。しかし、地面につけたままの足を突っ張るようにして、立ち上がることは完全に拒否。飼い主さんを甘えるように見上げ、“抱っこ待ち”の決意は固いようです。

　この動画がXで公開されると、2000件近くの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「完全に狸寝入り発動」「運んでほしいなー、運んでくれるでしょ？　という柴様の全幅の信頼を感じます」「究極の甘えん坊」「散歩中にメドゥーサでも見たんか？　ってぐらい見事な岩化……」など、さまざまな声が寄せられています。