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どうぶつ

「寝ていると思って様子をうかがってました」 ねこが本物そっくりなクッションに困惑 優しく触る姿にほっこり

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

「なにげなく投稿をしましたが、たくさんの反応があって驚きました」

クッションのねこを心配するノリちゃん(画像はスクリーンショット)
クッションのねこを心配するノリちゃん(画像はスクリーンショット)

 話題になったのは、4歳の男の子「ノリちゃん」。みんなと仲良くなれる温厚な性格で、おとぼけキャラな一面もあります。素敵なお名前は、飼い主さんのご家族の名前から2文字取ってつけられたそう。

 ノリちゃんが興味を示していたのは、飼い主さんがゲームセンターのクレーンゲームで獲得したもの。「取れたときは、かわいいしモチフワ触感でうれしくて、けっこうテンションが上がりました」と話します。

 ノリちゃんがクッションをちょんちょんしていたのは、椅子に置かれて3日目のことでした。それまでクッションの存在に気づいていなかったようで、あまりにリアルな作りにびっくりしてしまったようです。

 動画は、長い時間クッションを見つめ続けた末、触り始めたタイミングで撮影されました。しかし、なんの反応もせず、戸惑いながらその場をあとにしたといいます。

「なにげなく投稿をしましたが、たくさんの反応があって驚きました。ノリちゃんだけでなく、けっこうたくさんの人が本物のねこと見間違えているようでおもしろいです。私もたまに見間違えてドキッとします(笑)」

 現在は、ノリちゃんもクッションとして認識しているそうで、ときどきそばで眠ることも。ノリちゃんのうっかり勘違いが、微笑ましくなりますね。

地域の野良ねこが少しでも減るよう願う飼い主さん

 飼い主さんのおうちにはノリちゃんのほかにも、3匹のねこと2羽のウサギが暮らしています。飼い主さんはみんなのお世話をする傍ら、保護活動も行っているそう。そんな飼い主さんを見て育ったからこそ、ノリちゃんも優しい子に成長したのかもしれませんね。

「もともと動物が好きで、ウサギもねこも、保護をしたり引き取ったりしたことがきっかけで増えました。ねこは保護をして治療もして、里親さんを探す活動を細々としているのですが、里親さんが見つからないと我が家の子になっています。地域の野良ねこが少しでも減るといいなと思いながら、自分のできる範囲で活動しています」

 飼い主さんのXアカウントでは、保護活動の様子も見られますよ。1匹でも多くの生き物たちが、幸せに暮らせますように。

○取材協力:飼い主ユミと猫とウサ(@amechan_amenbo)さん

(Hint-Pot編集部)