ふだんはコタツやキャットタワーがお気に入りの場所

　あまりの心地よさが「人をダメにする」ということで人気のビーズクッション。程よい弾力と身体にフィットする感覚がたまらないと、人間だけでなく、一緒に暮らすペットたちもその気持ちよさに「虜」となり、くつろいでいる姿がSNS上でも話題になっています。ある一匹のねこが「人をダメにするクッション」を“警戒”する様子に注目が集まっています。元野良ねこの「ゴロー」くん。ふだん感じることのない感覚に戸惑い、前足で恐る恐る「人をダメにするクッション」を探っている姿が「超絶かわいい」と話題に。そんなゴローくんについて飼い主さんに聞きました。

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「人をダメにするクッション」の触り心地に戸惑うねこちゃんは、今年の春に生まれた元野良ねこの男の子「ゴロー」くん。靴下を履いたような白い足先がとってもキュート。とにかくお利口さんで優しく、とっても食いしん坊だそうです。

　ツイッターで「寒くなる前にお家を見つけてあげたい」と知人が里親募集をしていたところ、飼い主さんも「一緒に暮らす家族が欲しい」という意向があり、11月後半にトライアル期間として一緒に暮らし、相性も良かったため、ゴローくんを家族として迎え入れることになりました。

　ゴローくんは「人をダメにするクッション」と“対面”すると、まず前足をかけて、ピョンと飛びつきクッションの上に。程よい弾力に身をまかせて、気持ちよくくつろぐ……のではなく、なんだか困惑した様子で落ち着きがありません。

　クッションの中の「サラサラ」というビーズの音が気になるのか、体重をかけると沈んでいく感覚が怖いのか……。「ニャ、ニャンだ？　これは…」と警戒しながらも、「爪を立てないで！」という飼い主さんからのお願いをちゃんと守りながらクッションを前足で探ります。

　そんなゴローくんに「超絶かわいい」「後ろ姿から困惑がめちゃくちゃ伝わってきてじわる」「戸惑い感が半端ないですね。声出して笑っちゃいました」というコメントでいっぱいに。ゴローくんはこのクッションでくつろぐ気分ではなかったようで、「やーめた！」といった様子でクッションから結局降りてしまいます。

　飼い主さんに聞いたところ、普段からゴローくんは「ダメになるクッション」よりも、コタツやキャットタワーにいることが多いそう。クッションには警戒しているようで、人間のようにクッションの上で「ダメになる」ことはまだないのだそうです。

記事提供：ゴローちゃんのまろやか健康日記（@cat_inogashira）さん

（Hint-Pot編集部）