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杏さんが雪景色の中で笑顔 「焚き火で」楽しむ日本食に「めっちゃ、おいしいやつやん」の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

焼きおにぎりを手に笑顔の杏さん(画像はスクリーンショット)
焼きおにぎりを手に笑顔の杏さん(画像はスクリーンショット)

 社会問題となっているフードロス。それを減らすために、世界中でさまざまな取り組みがされています。3人の子どもたちとフランス・パリに渡り、現在、パリと日本の二拠点で生活をする俳優の杏さん。自身のインスタグラムアカウント(annewatanabe_official)で、食品ロス削減の投稿企画「#ごちそうさまチャレンジ」に参加し、多くの反響を呼んでいます。

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「寒そうだけど、とても幸せそうなお顔」

 杏さんは17日までに、自身のインスタグラムを更新。「焚き火で焼きおにぎり!!」とのコメントを添え、雪景色の中で焼きおにぎりを手にした姿や、赤々とした薪のグリルでマシュマロを焼く様子を公開しました。

 薄っすらと雪が覆う帽子にも寒さが感じられ、頬と鼻がほんのり赤くなっている杏さんですが、満面の笑みを浮かべています。

 見ているだけで楽しさが伝わってくる投稿には、6万件を超える“いいね”が集まりました。コメント欄には「寒そうだけど、とても幸せそうなおかおしてますね。焼きおにぎりがおいしそう!」「赤い鼻もかわいい!」「焚き火でおにぎり おいしそう」「それってめっちゃ、おいしいやつやん」などの声が殺到しています。

投稿には「#ごちそうさまチャレンジ」のハッシュタグが

 そんな杏さんが今回、おいしそうな焼きおにぎりをポストしたのには、理由があった様子。投稿には「#ごちそうさまチャレンジ」と、ハッシュタグが添えられていました。

「#ごちそうさまチャレンジ」とは、認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会がフードロス削減のために行っている取り組みのひとつ。「ごちそうさまポーズ」や食品ロス削減のアイディアに「#ごちそうさまチャレンジ」を付けてSNSに投稿すると、1投稿につき学校給食5人分(150円)が寄付されるキャンペーンです。(※現在は終了しています)

 2022年7月に、同協会の親善大使に就任した杏さん。日本では、2022年の食品ロスが約472万トンで、日本人1人当たり、毎日1個分のおにぎりを捨てているのと近い量だといわれています。杏さんは今回の投稿で、多くの人に食品ロスへの意識を促したいと考えたようです。

 フードロスを解消するには、一人ひとりの小さな取り組みが欠かせません。杏さんのように、楽しくおいしくを意識したいですね。

(Hint-Pot編集部)