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「物価については、あまりオーストラリアと変わらない」 初訪日のオーストラリア人が「日本のほうが安い」と感激したものとは
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日本では円安水準が続いていることから、海外からやってくる外国人観光客は安い費用で観光を楽しむことができているようです。初訪日のオーストラリア人は、日本と母国の物価を比べ「日本のほうがはるかに安い」と感激したものがあるといいます。いったい、どんなものに違いを感じたのでしょうか。
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真夏のオーストラリアから訪日「雪が楽しみ!」
オーストラリアのパースからやってきたアッシュさんとアランさん。今回が初訪日といい、3週間の滞在で東京や長野、京都、大阪をめぐります。
現在は夏の気候になっているオーストラリアから来たふたりは、日本の冬を満喫。1週間ほど東京に滞在したあと、長野県白馬村で4日間、スノーボードを楽しむ予定です。
長野県白馬村は、国連世界観光機構(UNWTO)の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ2023」に選出され、近年、外国人観光客にとって人気のスポットのひとつになっています。「雪が楽しみなの!」と、アッシュさんも期待を寄せていました。
ショッピングでは物価の違いを感じない
東京では、ショッピングやグルメを存分に楽しんだというふたり。銀座や新宿、渋谷などの大きな街で過ごすなか、アッシュさんは感じたことがあるといいます。
「物価については、あまりオーストラリアと変わらないと感じましたね。ファッションアイテムについては、だいたい同じくらいの値段で手に入るので、そんなに違いは感じませんでした」
日本では現在、円安の影響で、外国人観光客にとって手頃な価格で買い物を楽しめるといわれています。ただ、アッシュさんが利用したお店では、母国との差があまり感じられなかったようです。
「でも、食事は日本のほうがはるかに安いですね! 比べものにならないほどです」
ふたりとも日本の食べ物が気に入り、毎日のようにラーメンを食べているといいます。近年、海外にもラーメン店は増えていますが、価格は日本と比べるとかなり高額のようです。
ふたりの旅はまだ続きます。日本のおいしいものをたくさん食べて、最後まで日本を楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)