初めて日本の都市を訪れる外国人は、人の多さに対して街が静かなことに驚かされます。Daisukeさんが運営するYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、さまざまな日本の文化を紹介しています。新婚旅行で初めて日本を訪れた夫婦は、地元との違いに気づき、居心地の良さを覚えた様子。「穏やかに生活できそう」と感じた理由は、どんなことなのでしょうか。

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「混雑しているのにきれいだった」

　スペイン第2の都市・バルセロナから、新婚旅行で初めて日本を訪れたスペイン人のアンドレアさんと、コロンビア人のナタリアさん夫妻。DaisukeさんのYouTubeチャンネルを観て、「ダメ元で」出演を逆オファーしました。

　ふたりの願いを快諾したDaisukeさんは、空港でお出迎え。ホテルのチェックインまで時間があったことから、浅草を案内しました。

　夜には、本格的な寿司店に案内されたふたり。「日本の海鮮は世界一だから本当に味わってみたかったの」「スペインも海鮮は食べるけど、日本はレベルが違うと思うしね」と期待を膨らませていました。そして、実際に口にすると、想像以上のおいしさに感激が止まりません。

「日本の寿司文化に感謝！　本当にありがとう」と、板前さんに手を合わせてお礼を言うほど感激しました。

　素敵な夕食を楽しむなか、Daisukeさんはふたりに、日本で驚いたことを尋ねました。すると、ナタリアさんは「車のクラクションを鳴らす人がいないのに驚いた。穏やかに生活できそうよね（笑）」と感心した様子。

　地域や状況によっても異なりますが、海外と比較すると、日本で頻繁にクラクションが聞こえることはありません。公共で静かに振る舞う習慣のある日本人は、危険を感じたときに鳴らすという、クラクション本来の使い方に限定している傾向があるようです。

　さらに、ナタリアさんは街の美しさにも言及。「それに道が本当にきれい！　とても清潔だと思ったわ。連れていってくれた浅草も、混雑しているのにきれいだったし、どうしたらきれいに保てるのか本当に教えてほしい。バルセロナも見習わないと（笑）」と、地元との違いを実感していました。

　初めての日本を心から楽しんでいる様子に、コメント欄には「ハネムーンに日本を選んでくれてありがとうございます！」「心から楽しんでいただけていることが伝わってきて、観ているこちらも幸せになりました」「一生忘れられないハネムーンになりましたね～」「到着したばかりでも車のホーンが少ないとか、日本の道がきれいと感じてもらえて、うれしいですね」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）