どうぶつ
「ナイス写真」 ねこの視線の先にはまさかの光景 窓際に座った4匹の珍事件に爆笑
公開日: / 更新日:
元野良ねこのヒナタちゃんから“愛の連鎖”が

窓際に集っていたのは、左から5歳の男の子「マナミ」くん、6歳の男の子「ユキ」くん、推定7歳の女の子「ヒナタ」ちゃん、6歳の「フク」くんです。飼い主さんのおうちにはさらに、推定4歳の茶トラねこ「ツ」くんも暮らしています。
ユキくん、フクくん、マナミくんは血のつながった兄弟。一方、ヒナタちゃんとツくんは元野良ねこです。
ヒナタちゃんは飼い主さんが保護した子で、野良時代に怖い思いをたくさんしたのか、臆病な性格です。お名前には「いつも、いつでも暖かいところにいてほしい」という願いが込められています。
そんなヒナタちゃんですが、マナミくんのことを一生懸命育てたという、母性あふれる一面も。愛情をたっぷり受けて成長したマナミくんが、あとから仲間入りしたツくんのお世話係になったそうです。
「自分が教えてもらってきたように教えてあげたり、ときにはけんかして学んだりしていました。みんな本物のきょうだいみたいなものです」
個性豊かな元保護ねこたちとのにぎやかな日々
今では、5匹とも立派な大人に成長。現在のヒナタちゃんは、ねこたちの前では“女王様”で、一番小柄なのに誰よりも強いそうです。話題の写真からも、その関係性が伝わってきますよね。
一方、詰め寄られていたフクくんは、扉を力ずくで開けてしまう力持ち。性格は「やきもち焼きで、いつでも話題の中心にいたい」タイプだといいます。
飼い主さんによると、写真を撮影していたところ「急にヒナタがフクを襲い始めました(笑)」とのこと。ヒナタちゃんが詰め寄った理由はわからずじまいだといいます。しかし、撮影後は何事もなかったように、普段通りにしていたそうなので、心配はいりません。「ねこって切り替えが早く、恨みつらみがないのだなと感心します」と、飼い主さんは笑います。
「あいつのあとのトイレには入りたくないとか、ねこ社会にもいろいろありますが(笑)。毎日、個性を大事に楽しく過ごしています」
飼い主さんに優しく見守られながら、幸せな毎日を送っている5匹。ときにけんかをしながらも、仲良く楽しく過ごしてくださいね。
(Hint-Pot編集部)