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「小学1年生になったばかりの弟に渡された手紙」 9歳年上の兄に宛てた隠されたメッセージに感動の声 「泣くわこんなん」
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「このペンでひからせてよんでね」――たどたどしい文字で書かれたメッセージが、X(ツイッター)で大きな注目を集めています。送り主は、投稿者の歳が離れた弟です。手紙に隠されたメッセージは多くの人の心を揺さぶり、45万件もの“いいね”が。投稿者のりきち(@xRikichi)さんに詳しいお話を伺いました。
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「なんやこの愛情は」「最高の弟やん」
「小学1年生になったばかりの弟に渡された手紙」
そんなコメントとともに投稿された2枚の写真。1枚目には、鉛筆で書かれた手紙が写っています。愛らしい文字で「このペンをひからせてよんでね」と綴られており、手紙のすぐ上には、水色の本体に白い大きめのキャップがついたペンが。どうやら、特殊なペンで書かれているようです。
2枚目には、指定通りに光を当てた手紙と、そこに浮かび上がるメッセージが写っています。1枚目と同じ筆跡で書かれた「おにいちゃんすき」の文字。その下には、かわいいイラストも添えられています。
この投稿には、なんと45万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「あかん、かわいすぎる……」「なんやこの愛情は」「泣くわこんなん」「たぶん俺だったらキュン死するね」「たまんねぇなおい(幸あれ)」「最高の弟やん」など、兄弟愛に感動する人たちの声が殺到。
また、「30年後にこれ見ながらまた仲良くお酒が飲める……それをまたX(名前変わってそう)に載せてください……幸せなおばあちゃんになって読む……」と、兄弟の未来に思いを馳せる声も上がっています。
「説明できないほどかわいい」
小学1年生の弟から素敵な手紙をもらったのは、9歳年上の兄・りきちさんです。年齢が離れていることもあり「具体的には説明できないほどかわいいです」と、普段から大切に思い、かわいがっているそう。
そんな仲の良い兄弟ですが、りきちさんは忙しく、顔を合わせられない日もあるのだとか。手紙をもらった日も塾へ行っていたため、弟が寝てから帰宅したといいます。
「自分の部屋に戻ると、ドアの前に紙とペンが置かれていたんです。一日顔を合わせられていないためか、あまりにも愛おしく感じて、Xにポストしてしまいました(笑)」

その日は、弟が眠っていたため手紙のお礼を言えなかったりきちさん。次の日の朝、弟に「お手紙見たよ。ありがとう」と言って、抱きしめたそうです。
投稿が大反響を呼んだことについて、りきちさんは「たくさんの方々から弟を『かわいい』と言っていただけて、うれしい限りです」と笑顔で語りました。
お互いに、大切でならない気持ちがあふれている兄弟。これからも仲良く、一緒にいる時間を楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)