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「アメリカでは歯が死ぬほど大事」 顔文字の違いに文化が現れていると指摘 在米経験のある日本人男性の気づきが目からウロコ

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

動画クリエイターのKOTAさん(画像はスクリーンショット)
動画クリエイターのKOTAさん(画像はスクリーンショット)

 欧米は、日本に比べてオーラルケアへの意識が高いと耳にします。日本でも徐々に歯列矯正が広まりつつありますが、実際に受ける人の割合は段違いです。その理由とはなんなのでしょうか。動画クリエイターで、AI英語日記アプリ「DRAWER」を運営するKOTAさんは、アメリカで暮らした経験をもとに分析。自身のインスタグラムアカウント(ko_tarock__in_the_us)で解説し、反響を呼んでいます。

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日本とは異なるアメリカ人の歯に対する価値観

 アメリカで2年3か月暮らし、マーケティング会社のプロダクトマネージャーとして勤務した経験もある、動画クリエイターのKOTAさん。現地での体験をもとに、「自分の言葉で英語を作れる力」を伸ばすことに特化したアプリ「DRAWER」を運営したり、日本とアメリカそれぞれの素晴らしさを発信したりと、さまざまな活動をしています。

 そんなKOTAさんは、「アメリカすげぇ―歯並び編―」と題し、「アメリカでは歯が死ぬほど大事」な理由について、気づいたことを解説しました。

 日本でもオーラルケアへの関心は年々高まっているものの、「美意識」という感覚の人が多いと話すKOTAさん。しかし、アメリカでは「信頼関係やコミュニケーションのための大事なもの」だそうで、かなり重要なことであることがわかります。

 そして、アメリカで歯が重視される理由について、2つのポイントを挙げました。1つ目は「アメリカでは表情を口元に宿す」文化だということ。顔文字やコロナ禍でのマスク着用を例に挙げて、わかりやすく説明しています。

 2つ目の理由は、「(アメリカでは)歯科治療のコストが高すぎる」こと。日本では国民健康保険制度が充実しています。一方、アメリカでは虫歯や歯周病が重症化した場合、治療費が非常に高額になるため、予防する文化が根づいているようです。

 実際にアメリカで暮らした経験があるからこそ、歯への意識が日米で大きく異なることに気づいたKOTAさん。とても納得のいく解説に、投稿のコメント欄には「勉強になりました」「コロナ禍わかるわー。顔文字おもろいな」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)