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「初めて知りました」 水を入れたビニール袋が「漏れ知らず」に 自衛隊の裏ワザに驚きの声
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災害時は物資が足りなくなりがち。そのため、日頃からさまざまな知識をつけておくことが大切です。自衛隊東京地方協力本部は、ビニール袋で水を運搬する際に「漏れ知らず」になる縛り方を、公式インスタグラムアカウント(tokyo_pco)で紹介。「すごい」など、驚きの声が上がっています。
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真結びでは水が漏れてしまいがち
大きな災害が起きると、断水が発生するおそれがあります。給水所へ水を取りに行く際、ペットボトルやバケツといった水を入れる容器がなく、ビニール袋しかない場合はどうすればいいのでしょうか。
持ち手がついたビニール袋の口を縛るときは、持ち手の部分を真結びする人が多いでしょう。ただ、水を入れたビニール袋は自立しにくく、真結びだと水が漏れ出てしまいます。
同アカウントに投稿された動画では、水が入った「普通に結んだ場合」のビニール袋を用意し、逆さまにして検証。やはり、口のところから水が漏れてしまいました。
そこで、覚えておくと便利な結び方を紹介。この方法はひとりでできて、特別な道具もいりません。たったひと工夫で「漏れ知らず」になるというから驚きです。
【方法】
1. 水が入った袋が倒れないように持ち手を持ったまま、ビニール袋のベロの部分を口でくわえる
2. ベロの根元を結ぶイメージで、持ち手を奥側で一度結ぶ
3. 持ち手をそれぞれ手前へ持ってきて、もう一度結べば完成
「9割が知らない!? 災害時、給水所に水を取りに行きたいけど容器などがないとき大活躍♪ 防災グッズに追加しておいてね!」とコメントが添えられた投稿は、なんと1.8万件もの“いいね”が。
コメント欄には「初めて知りました」「さっすが! 自衛隊すごい」「すごい! 結び方しだいで漏れないんですね」など、感心の声が寄せられています。
これからバーベキューなど、外でのレジャーが楽しい季節。覚えておけば、災害時だけでなくアウトドアでも活躍しそうですね。
(Hint-Pot編集部)