日本を発祥とし、現在では世界中に広まって親しまれているものがたくさんあります。ただ、国や地域によって受け入れられ方が違うため、日本で初めてその魅力に気がつく外国人は少なくありません。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。本格的な寿司店を案内されたフランス人カップルは、日本で夢中になったことを明かしました。母国にもあるものの、日本で生まれたレジャー施設だといいます。

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「こういう味だったんだね」　念願の食材に感動

　初めて日本を訪れた、フランス人のマーティンさんとルイーズさん。3週間滞在し、東京や大阪、京都、広島など各地をめぐる予定です。

　ふたりはチャンネル運営者のDaisukeさんに連れられ、本格的な寿司店へ。カウンター席を目にすると、「板前さんが魚をさばいているのを見られるなんて！」「まさか目の前で寿司を握ってくれるなんて、感動だわ」と、歓声を上げます。

「すごい！　フランスの寿司とは比較にならない（笑）」「マグロのクオリティが異次元！」と、“本場”の寿司の数々に感激。マーティンさんは「ずっとウニを食べたくて……こういう味だったんだね」と、念願だった食材との出合いに感動しました。

「大阪では相撲部屋の見学に行く予定なんだよ！」

　日本の食事も旅の目的のひとつというふたりですが、訪れるのを楽しみにしている場所がたくさんあります。

「大阪では相撲部屋の見学に行く予定なんだよ！　フランスでは、日本の相撲部屋がすごく人気なんだ。理由はわからないけど、フランスで日本文化といえば、日本酒、相撲、ハイテクをイメージするから！」

　さらに「遊園地が大好き！（笑）」で、富士急ハイランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行くのが楽しみでならないようです。そんなふたりには、日本でハマったレジャーがありました。

「昨日、カラオケに行ったのよ！　最高に楽しんだね（笑）」というルイーズさんに、マーティンさんも「こんなに楽しいなんて!!」と笑顔でうなずきます。

　海外では、みんなの前で歌うカラオケバーが主流。フランスにも日本と同じようなカラオケボックスがあるそうですが、あまり一般的ではないようです。外国人観光客のなかには、仲間で思い切り盛り上がる日本のカラオケを体験し、その魅力にハマる人も少なくありません。

　ふたりも日本でカラオケに夢中になったようで、「今日もカラオケに行こうよ！（笑）」「いいね、今日も熱唱しよう！」と盛り上がっていました。

　いろいろなことを日本で満喫している様子に、コメント欄には「お似合いのおふたり　日本を存分に楽しんでほしいですね！」「このカップル、明るさと上品さが同居してて、なんかめっちゃ好きやわぁ」「上品で優しいおふたりがまた日本に来てくれますように」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）