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ドイツ人が「もう食べないと決心」するも…日本で食べて繊細さに驚いた食べ物とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ドイツ人の両親をさまざまな日本食のお店に案内している、YouTuberのレナさん(画像はスクリーンショット)
ドイツ人の両親をさまざまな日本食のお店に案内している、YouTuberのレナさん(画像はスクリーンショット)

 味だけでなく、美しい盛りつけなど、たくさんの工夫が詰まっている日本料理。YouTubeチャンネル「LTブログ」を運営するドイツ人YouTuberのレナさんは、来日した自身の両親をさまざまな日本食のお店へ案内しています。両親は、日本では食べたことがないという料理を初体験。あまりのおいしさに無言になる時間もありました。いったい、どんな料理に夢中になったのでしょうか。

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夢中になりすぎて無言になる場面も

 ドイツ人の両親とさまざまな日本食を体験する動画が、好評を博しているレナさん。今回は、ふたりが日本では食べたことがないというカニを食べに、専門店へ行きました。

 コース料理が次々と提供されていくなか、お父さんは以前、タイでカニを食べた経験について話し始めます。「この経験から、私はもうカニを食べないと決心したんだよ」というほど、苦い思い出だった様子。

 タイで提供されたカニは小さかったものの、カットされていない丸ごとの状態で出てきたため、自分でカニの殻を割らなければならなかったそう。そのため、「本当に大変だったよ」と振り返ります。

 一方、日本で食べるカニは、食べやすいように部位で分けられ、身を取り出しやすいよう殻の一部がカットされているのが一般的です。お父さんは、食べる人のことを考え、繊細に調理された日本のカニ料理に感動します。

 また、そんな経験談のあと、お母さんが料理の飾りの菊を食べてしまう一幕が。苦みに驚きながらも、「日本の料理は味だけでなく見た目も重視しているからね」と、目でも楽しむ日本料理の魅力に気がつきました。

 その後も、夢中になりすぎて無言になってしまう場面がありながらも、日本のカニ料理を堪能した両親。動画のコメント欄には、「カニは食べるのに夢中になりますね」「食べたことないドイツ人をも、食べるときに無口にさせるカニ料理のコース……これは古今東西、民族や文化を超える魅力があるんですね(笑)」「最高においしそうで、最高に楽しかった」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)