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日本愛が止まらないスイス育ちの男の子 日本にあってスイスには「これはない」と主張する意外なものとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

Amiさんの長男・ミオくん(画像はスクリーンショット)
Amiさんの長男・ミオくん(画像はスクリーンショット)

 おいしいごはんやキャラクターグッズなど、子ども心をくすぐる魅力がいっぱいある日本。そんな日本に長期滞在した経験から、スイスで育った男の子が日本行きを切望する動画が注目を集めています。男の子が「明日、日本に行きたい」と理由とは何なのでしょうか。

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「日本に行きたい」を連呼するミオくん

 スイス人夫のファビオさんとともに、5歳の長男・ミオくん、3歳の次男・リノくん、1歳の三男・ソノくん、3人の男の子を育てているAmiさん。スイスでの暮らしを紹介している、YouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人家族」が大人気です。

 3人の子どもたちはAmiさんの母国である日本が大好き。とくに長男のミオくんは、昨年の3月から約4か月にわたり、北海道にあるAmiさんの実家に滞在していた経験から、日本が恋しくて仕方がない様子です。

 スイスで日常生活を送るなかでも、折に触れて日本のことを思い出すミオくん。1日に公開した動画で、ファビオさんから「前回の日本帰省で何をしたか覚えている?」と聞かれると、「また東京へ行ける?」と切ない表情を見せます。そして、また東京で新幹線を見たり、水族館へ行ったりしたいと思いを馳せました。

 さらに食後、ソファでくつろいでいると唐突に「明日、日本へ行きたい」とファビオさんに話しかけます。ファビオさんが優しくその理由を問うと、「スイスは食べ物が日本より少ない」との答えが。これにはファビオさんが驚き、スイスの代表的な食べ物を挙げていきます。

 それに対し、ミオくんが「でも、それ日本でも作れるよ」と言うと、ファビオさんは「スイスでもカレーライスも餃子も作れる。ラーメンも作れる」と反論。すると、すかさず「これはない」とミオくんは、日本の100円ショップで購入したキラキラの風船を取り出しました。

 その後も、ミオくんは「日本に行きたい」と連呼。近くに寄って来たリノくんも、ファビオさんから「リノも日本行きたい?」と聞かれ、「うん」と即答します。あまりに日本を恋しがるふたりに、ファビオさんはちょっぴり複雑そうな表情を浮かべるのでした。

 動画のコメント欄には感動や応援の声が。「子どもたちの日本好きを見て、日本はやっぱり良いところなんだな! と感じさせてくれます」「ミオくんの日本愛に感動」「パパは本当に寂しくなるでしょうね。頑張れパパ」などのコメントが寄せられています。

 実は、今年の夏も日本に来ることが決まっているAmiさん一家。子どもたちの笑顔が待ち遠しいですね。

(Hint-Pot編集部)