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「ろうそく代わりにするのはありなのかも」 非常時に使える意外なライフハックを警視庁が紹介 「食欲わいてまうかも!(笑)」の声
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自然災害などで停電が長引いた場合、室内が暗いままだと家具などにぶつかり、けがをする危険があります。また、視界が遮られていると、不安が増してしまうことも。災害時や普段の生活でも役立つアイデアを発信している、警視庁警備災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)では、あるものをろうそく代わりにした意外なライフハックを紹介。「便利そう!」と、反響を呼んでいます。
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「こういうアイデアを知っておくと、いざというときに便利」
非常時の灯りの確保には、電池式のランタンやろうそくなどのほか、さまざまなライフハックが紹介されています。ただ、状況によっては適した道具がない場合も。
同課は「インターネットで紹介されていたバターろうそくを試してみました」と、2枚の写真に解説を添えた画像を投稿。作り方や注意点を紹介しています。
【作り方】
1. 耐熱皿やアルミホイルなどに、バター10gを乗せる
2. バターに、ティッシュで作ったこよりを爪楊枝などで差し込む
投稿によると、10グラムのバターで約13分間の燃焼が確認できたとのこと。ただし、やけどや火事につながらないよう、「バターの溶け出しや火の取り扱いには、十分注意してください」としています。
バターは、家庭で常備していることが多い食材。停電して、冷蔵庫の中で溶けてしまう前に、ろうそくとして活用するのもひとつの手かもしれません。ほかに灯りが確保できない非常時に備えて、覚えておくと役に立ちそうです。
投稿のリプライ(返信)や引用リポストには、「便利そう! けど食欲わいてまうかも!(笑)」「停電だとバターやマーガリンは、どのみち長持ちしないだろうし、ろうそく代わりにするのはありなのかも。お腹が空きそうな気もしますが」「こういうアイデアを知っておくと、いざというときに便利かも」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)