各地で気温が上昇し、熱中症への警戒が呼びかけられています。まだ冬物をしまっていない人も、いい加減に片づけなければと考えているかもしれません。ところが、思わぬ妨害が入ることも……。X（ツイッター）では、こたつ布団をしまおうとした飼い主さんとねこの応酬が話題になっています。詳しいお話を伺いました。

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冬物を片づけようとしたものの…

「今起こったことをありのままに話すぜ……」

　そんな書き出しの投稿に添えられた1枚の写真。そこには、初夏に似つかわしくないもこもこの敷布団の上で、じっとカメラを見つめる茶白ねこが写っています。頭上にこたつのヒーターがあり、その周りにはふわふわのこたつ布団が。

　投稿文によると、飼い主さんは冬用布団や毛布を圧縮袋に入れて、冬物を片づけ始めたそう。すると、ねこがこたつ布団のときだけ上に乗って、主張し始めたようです。

「“ないない”してほしくないの？」と尋ねられると、ねこは「ヤン」と反応。飼い主さんがこたつに布団をかけると、すぐ中へ入ったそう。表情からは、勝利の余韻が感じ取れます。

　この投稿は、Xで3万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「かしこちゃん」「まさに、こたつの主と言わんばかりの面がまえ」「強い意志を感じる……」「賢い」といったコメントが寄せられています。