Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

「不愛想な人が多いイメージが…」 アメリカ人夫婦が母国と比較 日本で「ここは完璧だ」と感じた理由とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

アメリカ人の(左から)ジェイコブさんとバレリーさん夫婦(画像はスクリーンショット)
アメリカ人の(左から)ジェイコブさんとバレリーさん夫婦(画像はスクリーンショット)

 地元を離れ、慣れない土地で生活するのは、何かと不安を覚えるものです。外国人に日本食を体験してもらいながら、日本の印象や驚いたことをインタビューしているYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんは、長期滞在中のアメリカ人夫婦を連れて、鉄板焼き店へ向かいました。短期間で近所づきあいができるようになるほど、日本になじんでいるというふたり。いったい、どうしてなのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

苦手を克服 「日本でなら食べられるんだね!」

 アメリカのフロリダ州から日本へやってきた、ジェイコブさんとバレリーさん夫妻。日本語学校へ通いながら、1年ほど滞在する予定です。

 ステーキが好物だというふたりは、Daisukeさんの案内で、鉄板焼きを初体験。鹿児島県産の和牛を堪能しました。バレリーさんは「泣いちゃいそう!(笑)なんておいしい肉なの」と涙ぐみ、味わううちに「めっちゃおいしい」と泣き出してしまうほど感激します。

 さらには、長年苦手だった海鮮を、新鮮な日本の魚介類で克服。ジェイコブさんは驚き「日本でなら食べられるんだね!」と、妻と一緒においしく食べられることに感動していました。

2匹の愛犬も一緒に日本へ 「犬たちも日本が大好きみたい!(笑)」

 来日から約1か月半。ずっと日本に来たいと願っていたふたりは「簡単に言うと最高すぎる!(笑)」「不満を見つけるのが難しいくらい。本当に日本を楽しんでいるよ!」と話し、日本での暮らしに満足している様子です。

 日本へ行くのも、海外渡航するのも初めてだったというふたり。東京で生活することに、当初は不安を感じていました。「大都市というと、少し不愛想な人が多いイメージがあったの。ニューヨークの経験があるからだと思うわ」とバレリーさん。しかし、「日本ではみんな、すごく親切であるか、自分のことに集中しているかのどちらかで、全然問題なかったわ!」と、笑顔を見せます。

 一方、ジェイコブさんは「外国人がアパートを見つけるのは難しい」と懸念していたそう。それは外国人ということだけでなく、大切な“家族”を帯同して日本へ来たためでした。

「実は、犬も一緒に日本へ連れてきたのよ」とバレリーさん。2匹の愛犬の写真を見せながら、「2匹とも30キロあるのよ!」と笑いました。並んでおすわりする犬はかなりの大きさですが、ふわふわな被毛が愛らしく、人懐っこそうな印象です。

「不動産屋さんに本当に感謝しているよ! アパートはペットにすごく優しくて、美しい川があって、犬の散歩に十分な芝生もある。ここは完璧だって思ったよ!」と、ジェイコブさんは愛犬と快適な時間を過ごせていることを喜びます。

 そんな愛犬たちの存在は、慣れない土地に来たふたりと、地元の日本人たちをあっという間に近づけてくれました。「犬たちも日本が大好きみたい!(笑)近所の人たちも、犬たちにすごく優しくしてくれて、いつも撫でてくれるの」と、バレリーさんも感激します。

 愛犬たちと日本の生活を満喫しているふたりに、コメント欄には「わんちゃん連れて日本に来るのはすごいね」「とても素敵なご夫婦~わんちゃんたちと日本を楽しんでくれたらいいなぁ」「大型犬2匹と日本に来るのは、けっこう勇気が必要だと思う。優しさにあふれたカップルだね」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)