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「コスパ最高ね!」 ドイツ人が初めて食べて大絶賛 味にも満足した日本のファストフードとは
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日本には、手頃な価格で素早く、おいしい料理が提供されるファストフード店がたくさんあります。ハンバーガーといった洋食だけでなく、日本ならではのチェーン店もさまざま。YouTubeチャンネル「LTブログ」を運営するドイツ人のレナさんは、来日中の両親に、日本を代表するファストフードを体験してもらいました。ドイツとは異なる食文化に、両親はどのような反応を見せたのでしょうか?
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日本の牛丼は「コスパ最高ね!」
滞在中の両親を連れ、牛丼チェーン・すき家にやってきたレナさん。牛丼には学生時代から親しんでおり、なんと週に3~4回食べていたといいます。一方、ドイツからやってきた両親は、もちろん今回が初めて。
とはいえ、レナさんの案内で、これまでさまざまな日本食にトライしてきた経験から、牛丼も楽しみにしていたようです。メニューやトッピングの豊富さに迷いつつも、お父さんはキムチがのったもの、お母さんはポン酢で味付けされたものを注文しました。
さっそく食べ始めると、辛いものが大好きなお父さんは「肉がおいしいよ! ごはんもすごいおいしいな」と箸が止まりません。お母さんも「おもしろい味」「いいコンビだね、これ!」と、大根とポン酢の組み合わせに驚いた様子です。レナさんは、ドイツ人の両親が、牛丼の甘めの味付けをどう受け止めるか心配したようですが、ふたりはどんどん食べ進めていきました。
そして、話題は牛丼の値段へと移ります。お母さんは「ファストフード店で安いと思うから……500円くらい?」と推理。答え合わせで、自身の食べているメニューがトッピングも含めて600円だと聞くと「コスパ最高ね!」と感心します。また、600円で食べられるものがドイツにあるか聞かれると、何度も首を振りながら「サンドイッチぐらいだね!」と、苦い表情になってしまいました。
食後に感想を問われ、お父さんは「ファストフードとは思わないぐらいおいしかったよ!」と絶賛。お母さんも「大満足だよ!」と、初めての牛丼は思い出深いものになったようです。
動画のコメント欄には「パパ、日に日にお箸の使い方うまくなってる」「なんでもきれいに食べるご両親は偉いよね」「おいしいと言ってくれてることが、こちら側もとってもうれしいです」「ドイツに帰省するたびにすき家のテイクアウトを頼まれるかもね(笑)」など、日本での食事を心から楽しむ両親に、称賛や感謝の声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)