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ドイツ暮らしの男の子が「おいしい!」と大満足 日本滞在中に気に入った意外な食べ物とは
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日本にはさまざまな郷土料理があり、その土地ならではの味を楽しむのも旅の醍醐味です。普段、あまり食べ慣れていない食材にもチャレンジしたくなるもの。ドイツで2人の子どもを育てながら、家族の日常をYouTubeで発信する舞さんは、家族で沖縄旅行を楽しむ様子を公開。沖縄ならではの体験や食べ物を満喫する姿に、称賛の声が上がっています。
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家族で沖縄旅行へ シーサーはお土産に
ドイツ人のベンさんと結婚し、長男・ノアくんと長女・レイラーニちゃんを育てる舞さん。YouTubeチャンネル「Trilingual Family ドイツ在住4人家族」では、ドイツでの暮らしや、子どもたちの成長ぶりを紹介しています。
舞さんとノアくんは普段、日本語でコミュニケーションをとっています。そのため、ノアくんは日本語が堪能。日本を訪れた際には、積極的に日本語を話しているようです。
家族で沖縄旅行をしたとき、シーサーの絵付けに挑戦したノアくん。スタッフさんから「何色が良い?」と聞かれると、黒い塗料を選びました。説明をきちんと理解し、素焼きのシーサーに色づけしていきます。
見本を見ながら一生懸命、シーサーに色を塗るノアくん。顔やシッポは金、爪の部分は赤という、個性的でかっこいいシーサーを完成させました。ドイツへ持ち帰り、祖父母のお土産にするそうです。
沖縄ならではのグルメも堪能
ベンさんは沖縄の伝統的なお菓子、ポーポーが気になる様子。売店で「こんにちは! ポーポー1つください!」と日本語で注文します。
ポーポーは、黒砂糖を練り込んだ生地に油みそを巻いた、クレープのようなお菓子。ベンさんはひとくち食べると、「ちょっと乾いているけれど、まあいけるかな」とクールな反応を見せますが、舞さんによると「ドイツ人はこれでも褒めてる」そう。
ノアくんも食べさせてもらうと、気に入ったようで、両手でサムズアップして大喜び。「おいしい! ママ」と食べる手が止まらず、2本目を欲しがる勢いです。
沖縄ならではの味を堪能する舞さん一家。昼食では、新鮮な刺身がのった海鮮丼を食べることに。「これって海藻? それとも魚の卵?」と言いながら、海ブドウを箸でつまむベンさん。舞さんから「海ブドウだよ!」と説明され、じっくり味わうと、うなずきながら目を輝かせます。
ノアくんはなんと、もずくがお気に入りに。「見て?」と舞さんに呼びかけると、箸を使って上手に食べます。「もずくおいしい?」と聞かれると、「おいしい!」と満足げな笑みを浮かべました。
食べ慣れないものにも積極的にチャレンジし、その土地ならではの味を満喫する姿に、コメント欄には「ノアくんの作ったシーサー、素晴らしいです センス良いですね」「日本を楽しんでくださっててうれしいです」「もずくが好みって良いですね」などの声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)