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イギリス人「安いですよね」 日本のコスパに驚愕 母国と比べて「3分の2くらいの値段だった」ものとは
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高い品質、ものづくりに対する誠実な姿勢、そして手に取りやすい価格。そんな日本の“当たり前”は、世界では考えられないほど特別なことかもしれません。初めて日本を旅したイギリス人の夫婦は、日本で感激したことがありました。いったい、どんなことがあったのでしょうか。
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ハネムーンの行き先は“ずっと行きたかった国”
初めて日本を訪れた、イギリス人のサムさんとミーナさん。ふたりは夫婦で、今回の旅について「ハネムーンなんです」と教えてくれました。
ミーナさんは「日本はいつも行きたいリストにあったんです。だから、今回は日本にしました。食べ物もとても楽しみだし!」とうれしそうに話します。
東京や京都、広島、奈良と盛りだくさんな一方、「大阪はスキップです」と話すミーナさん。「だって、日本には2週間しかいられないから、全部回るのは大変だと思って」と、少し残念そうにも見えました。
買い物中に感じたイギリスと日本の違い
そんなふたりが旅の途中で驚いたことのひとつが、日本での買い物体験です。
「日本は食べ物だけじゃなくて、洋服とかも安いですよね。昨日は『ユニクロ』に行きました。イギリスだと15ポンド(約3000円)以上するものが、半額まではいかないけれど、それこそ3分の2くらいの値段でしたね」
品質が高いにもかかわらず、手に取りやすい価格に感動した様子のサムさん。「ユニクロ」のほか、日本のブランドは単に安いだけでなく、縫製の丁寧さや素材の快適さ、サイズ展開の細やかさなど、実用性をきちんと備えているのが特徴です。
さらに、日本国内では洋服に限らず、日用品なども高品質なものが手頃な価格で提供されることが多くあります。そのため、外国人旅行者には「信じられないほどコスパがいい」と映ることも。
限られた時間の中で、ふたりが出合った小さな驚き。日本という国が持つ、誠実なものづくりの姿勢を感じるきっかけにもなったようです。
(Hint-Pot編集部)