子育ての慌ただしい時間が過ぎ、子どもたちに手がかからなくなると、夫婦ふたりきりの状況に戸惑うこともあります。フランス・パリで暮らすフリーアナウンサーの中村江里子さんは、自身のインスタグラムアカウント（eriko.nakamuraofficial）で、南仏での夫婦水入らずの様子を報告。愛する子どもたちの、巣立ちの時に思いを馳せつつ夫婦で過ごす姿に、羨望の声が上がっています。

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「訪れるであろう、夫と2人時間の予行練習」

　フランス人実業家のシャルル・エドゥアール・バルトさんと、2001年に結婚した中村さん。1男2女、3人の子どもたちに恵まれ、夫婦や家族の仲睦まじい様子が注目を集めています。

　5月29日に、5か月ぶりに南仏の家を訪れていることを明かしていた中村さん。今回の投稿では「2ヶ月ほど前から、なんだか予行練習のような日々があります。数年後、次女が成人したら訪れるであろう、夫と2人時間の予行練習」と綴り、シャルルさんとふたりきりの時間を過ごしているようです。

　投稿によると、フランスの学校は4連休だったそう。ただ、「久しぶりに次女も練習なくのんびり出来るので、南仏の家に行こう！という提案は、子ども達から見事に振られました」と、中村さんは残念な気持ちを素直に明かしています。

　子どもたちはというと、成長して家族と過ごすよりも、それぞれの時間を大切にしている様子。

「長女は仲良し達と女子4人旅行。
息子はバカロレアの勉強。
次女はパリでお友達と遊びたい！って」

　思いがけず夫婦水入らずの時間を過ごすことになった中村さんは、南仏の素敵なレストランや自宅の様子を、13枚の写真と1本の動画で紹介。これから子どもたちが巣立って行くことに思いを馳せ、夫婦だけの生活になる「予行練習」を楽しんだようです。

「パリにいる時も、家族5人で食事！って私達が張り切っているのに、気付くと2人きり…
という時間が増えました
予行練習の週末です!!」

　寂しさを吐露しつつも、素敵で穏やかな“ふたり時間”の様子に、コメント欄には「江里子さん、少女のように美しい　お子さんたちに振られても、おふたりの関係ならば、それも素敵」「歳を重ねてから、ふたりの時間を過ごせるパートナーがいらっしゃることがうらやましい限りです」「美しいおとぎ話に出てくる世界みたい」など、羨望の声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）