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「仲が悪いわけじゃないけど」 藤本美貴さんが自身の経験明かし高校生の悩みに助言 アイドル時代の楽屋事情とは
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就職や進学、クラス替えなどで周囲と新たな人間関係を築くのに、悩んだ経験を持つ人は多いでしょう。YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」で、チャンネル視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」が大人気のタレント・藤本美貴さん。今回は高校生からの相談に向き合い、自身の経験を明かしつつエールを送りました。
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「そんなに頑張らなくても、良いんじゃない?」
相談者は女子高校生。クラス替えがあったばかりで、新しいクラスメイトにも慣れてきました。みんな優しく、良い人ばかり。まだ特定の仲の良い人はできないなか、8人ほどで円になり、昼ごはんを食べているといいます。
ただ、相談者さんは大人数でごはんを食べるのが苦手だそう。離れた場所に座っている人にも聞こえるように大きな声で話したり、みんながわかる話題を考えたり、会話についてこられない子を作らないよう気を遣ってしまい、ごはんが進みません。
なるべく少人数でごはんを食べたい相談者さんは、自然とグループが分かれるまで待つしかないのか、藤本さんに意見を求めました。
このお悩みに笑顔を見せ、「しばらく待つしかないですね」と即答した藤本さん。「逆に言えば、すごい気配りができる人」と、相談者さんを称賛します。
バラエティ番組で端から出演者たちに気を配る芸人さんにたとえ、「心強い」存在だと指摘。「本当はそこまでしなくて良いはず」「そんなに頑張らなくても、良いんじゃない?」と、相談者さんの気遣いを労いました。
「社会人になったら生かされると思う」
モーニング娘。時代、相談者さんと同年代のメンバーが多かったアイドルグループでの経験を尋ねられた藤本さん。「みんなで輪になって食べないよ」と、笑います。みんな「仲が悪いわけじゃないけど」と言い、とくに同期は仲良く集まる傾向があるなかでも、「もはやひとりで食べる」ことが多かったそう。
コンサートなどでは、メンバーごとに「それぞれ準備のかかり具合も違うから、そこは高校生というよりも、お仕事の人たちっていう感覚」と話します。それぞれがメイクする場所にケータリングの食事を持ち込み、プロとしてステージに立つ準備を自然と優先していた、当時の楽屋での状況を明かしました。
自身の経験を語ったうえで、「あまり無理しないほうが良い何ごとも」と、アドバイスした藤本さん。「その気遣いは社会人になったら生かされると思うから、そんな人だってことは素敵なことだなと思います」と、相談者さんにエールを送りました。
高校生らしいお悩みに、コメント欄には「高校生って感じの悩みというか かわいらしいですね」「ミキティって想像力と解決能力がえげつないんだなぁって思った……やっぱりミキティすげぇっす」「高校生のみなさん、青春を楽しんでください!!」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)