10代の頃は、人間関係や恋愛など悩みが尽きません。性別や年齢を問わず、幅広い層から支持を得ている、タレント・藤本美貴さんのYouTubeチャンネル「ハロー！ミキティ」の人気企画「ミキティ人生相談」。友人関係に悩んでいる女子高生からの悩みに、藤本さんがポジティブなアドバイスを送り注目を集めています。また、応援の声が多く寄せられたコメント欄には、相談者さん自身からの後日談も届いていました。

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実体験も交えたアドバイスを送った藤本さん

　相談者は、友人関係に悩んでいる高校1年生の女の子。一番仲が良かった友達から仲間はずれにされて、“ぼっち”になってしまいました。もともと学校が苦手なこともあり、欠席や遅刻、早退をしているといいます。

　仲間はずれにされた理由は、掃除のときに椅子を上げないで帰ったから。通りすがりにキモイなどの暴言を言われて、つらい思いをしていると明かします。ひとりでいることが苦ではないという相談者さんですが、「クラスにいたくないです」と藤本さんに訴えました。

　終始、心配そうな顔で相談に耳を傾けていた藤本さん。「頑張ってそれでも行っているのは偉いですよね」と、まずは相談者さんの気持ちに寄り添います。

　そして、自身の学生時代の経験を基に「外に友達を作ると良い、学校以外に」とアドバイス。そして、「学校は頑張れるなら私は行ったほうが良いと思う」とエールを送りました。また、友達の行為を聞いて「私はそんな人にならないでおこう」「私はそんな人じゃなくて良かったな」と思えば良いと励まします。

「若者編」と題して、5人の相談に答えた藤本さん。最後に、「心のどこかに（学校は）すごい狭い世界なんだなって思っておくだけでも違うかもしれない」とアドバイスします。そして、「学校の友達とうまくいっていない人は、大人になったらその友達は友達でなくなったりする」「学校があるから出ていけないだけ。一歩出れば世界は広いし、友達になれる人も死ぬほどいるから、学校の中だけでグーッて気持ちにならないでほしい」と、広い視野を持つことの大切さを伝えました。

　視聴者からは「高校生にもなって幼稚なことする子が今の時代にもいるんですね。因果応報、いつかそんなの幼稚なことしている子のほうが孤立すると思います！　どうか、今だけ耐えて頑張ってほしいです」といった応援メッセージや、「ミキティの意見ごもっとも、さすが」と藤本さんに賛同する声が上がっています。

　また、コメント欄には相談者自身からの後日談が。「先生に話して相手が謝まる場を設けると言われましたが、まだひと言謝られていません。もう今はそんなこと気にしないで学校に行っています。クラスメイトとはひと言も話さずに帰ってくる日が多いですが、それなりに頑張っています。友達になるのはとくに求めていません。ミキティ大好きです」と、前向きなコメントが寄せられています。

（Hint-Pot編集部）