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「新しい自分を発見できたりする」 フランス人が日本を大絶賛 「ひとり旅にすごく適している」と感じたワケとは
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日本では独特な文化やおいしい食が楽しめることから、世界から多くの観光客が訪れています。旅を満喫するなか、どんなところに魅了されるのでしょうか。フランス人兄弟は「日本はひとり旅にすごく適している」と、すっかり日本を気に入った様子。いったいなぜ、そう感じたのでしょうか。
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久しぶりに日本で再会したフランス人兄弟
フランス出身のドリアンさんとブランドンさん兄弟。現在は別々の都市に住んでいて、東京で合流しました。
兄のドリアンさんはパリに住んでいて、今回が初訪日。ひと足早く日本に到着し、団体旅行にも参加しました。鎌倉や広島、大阪、奈良をめぐり、旅を満喫。「大阪が一番気に入った。自由で、人が生き生きしていて活気があったよ」と語ります。外国人も親しみやすく、おいしい食べ物やにぎやかな街並みが魅力だと感じたようです。
一方、弟のブランドンさんはイギリス・ロンドン在住で、10年ぶり2回目の訪日。「10年前は大学を卒業したばかりで、お金がなかったんだ。今回は少し大人になって、お金も少し使えるようになったから、自由に日本を楽しみたい」と笑顔で話します。
ひとりで自分を見つめ直す環境が整っている日本
今回の旅で、ますます日本が気に入ったというブランドンさん。「来年、ひとり旅で日本に戻ってこようと思っているんだ」と、3回目の訪日に意欲を見せます。
「日本はピースフルだから、ひとりで自分を見つめ直したり、新しい自分を発見できたりするんじゃないかなって。そう思える場所って、そんなに多くないと思うんだ」
ドリアンさんも共感し、「日本はひとり旅にすごく適している国だと思う」と話します。
「寺や神社、自然が美しい場所とか、日本には癒やされる空間が多いよね。あと、ひとりで食事がしやすい環境がそろっていると思うよ」
日本の飲食店では落ち着いて食事を楽しめて、自分の時間をゆったりと過ごせることに感心するふたり。また、街が静かで治安も良く、ひとりでも安心して旅ができるところにも魅了された様子でした。
(Hint-Pot編集部)