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「意外と知らないホテルあるある」 シャワールームの意外な工夫 「ホテル側の小さな優しさ」とは
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旅行や出張でホテルに宿泊中、シャワールームを使用した際に、「あれ?」と思ったことはありませんか。大阪市のホテルリリーフなんば大国町の公式TikTokアカウント(@hotelreliefnamba)が紹介したのは、実は「ホテル側の小さな優しさ」だという、シャワーヘッドにまつわるちょっと意外な工夫です。
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「大惨事になることがあるから」
日本のホテルには、宿泊者のことを考えたサービスがたくさんあります。なかには、言われないと気づかないようなことも……。
同ホテルは、「意外と知らないホテルあるある シャワーの向き」と題した動画で、そんな「ホテル側の小さな優しさ」を紹介しています。
映像では、シャワーヘッドが「なぜか壁向き」になっている様子が紹介されています。その理由について、「自分に向いていると 大惨事になることがあるから」と説明。
確かにビジネスホテルでは、浴槽に湯を貯めるためのカランとシャワーを切り替えられるタイプが多く、カランを使おうとしたのに、誤ってシャワーから水を出してしまうことがあります。水が自分に直撃して全身びしょ濡れになった経験がある人もいるでしょう。
そんな“あるある”な失敗を防ぐため、同ホテルでは最初からシャワーヘッドを壁のほうに向けてあるのだそうです。
TikTokのキャプションには「みんなは知ってた!?」とあります。当たり前に感じていたホテルの設備にも、実はこんな思いやりが詰まっていることに驚きです。宿泊したときは、こうした小さな気配りにも目を向けてみたくなりますね。
(Hint-Pot編集部)