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「マジか。知らんかった」 スマホ充電に関する勘違い 家電量販店が教える正しい方法とは
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スマートフォンは今や、生活に欠かせない存在です。毎日のように充電する機会があるぶん、バッテリーや充電にまつわるさまざまな情報が飛び交っています。そうした“あるある”の思い込みに対し、家電量販店のエディオンが公式TikTokアカウント(@edion_pr)でスマホのバッテリーについての知識を紹介し、注目を集めています。
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熱に弱いバッテリー 熱を帯びたら操作などを停止
動画では、スマホのバッテリーにまつわるよくある思い込みを取り上げ、スタッフが最新の知識をわかりやすく説明しています。
たとえば、充電中にスマートフォンを操作するとバッテリーが劣化するという説についてです。
「その情報古いですよ! 確かに、昔はそうだったのですが今はバッテリー技術が進化していて、ほとんどのスマホで劣化を心配する必要はありません」
現在のスマホはバッテリー性能が向上しており、かつて言われていたような過剰な心配は不要です。その一方で、注意しなくてはいけない点も。
「バッテリーは熱に弱いので、操作中にスマホが熱くなってきたなと感じたら、操作も充電も一度ストップしてください」
熱は依然としてバッテリーの大敵です。本体が熱を持ち始めた場合は、充電や操作の両方を一時停止するのが望ましいとしています。
バッテリーの劣化を防ぐ充電のコツとは
バッテリーの無用な劣化を避けるためには、どのタイミングで充電するかも重要。スタッフによれば、リチウムイオン電池は充電残量が20%から80%のときにもっとも効率よく性能を発揮するため、こまめに充電する必要はないとのこと。満充電や使い切るような使い方ではなく、20~80%の範囲を保つのが理想的だとしています。
また、よく言われる「バッテリーを使い切ってから充電したほうが良い」説についても、解説しました。
「100%から0%というのはバッテリーへの負荷がかかり、電解につながるので極力控えましょう」
スマートフォンによっては、充電が80%まで達すると、電流を弱めてバッテリーの負荷を減らす機能が搭載されている場合もあるそうです。
投稿には1500件を超える“いいね”が集まり、コメント欄には「マジか。知らんかった」「えっ? えぇぇぇ。そうなのね! ありがとうございます」といった声が寄せられています。
日々の使用が欠かせないスマホ。正しい知識と最新の情報を身につけて、上手に使いこなしましょう。
(Hint-Pot編集部)