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「マジか。知らんかった」 スマホ充電に関する勘違い 家電量販店が教える正しい方法とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

スマートフォンを充電しながら操作するよくある光景(写真はイメージ)【写真:写真AC】
スマートフォンを充電しながら操作するよくある光景(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 スマートフォンは今や、生活に欠かせない存在です。毎日のように充電する機会があるぶん、バッテリーや充電にまつわるさまざまな情報が飛び交っています。そうした“あるある”の思い込みに対し、家電量販店のエディオンが公式TikTokアカウント(@edion_pr)でスマホのバッテリーについての知識を紹介し、注目を集めています。

 ◇ ◇ ◇

熱に弱いバッテリー 熱を帯びたら操作などを停止

 動画では、スマホのバッテリーにまつわるよくある思い込みを取り上げ、スタッフが最新の知識をわかりやすく説明しています。

 たとえば、充電中にスマートフォンを操作するとバッテリーが劣化するという説についてです。

「その情報古いですよ! 確かに、昔はそうだったのですが今はバッテリー技術が進化していて、ほとんどのスマホで劣化を心配する必要はありません」

 現在のスマホはバッテリー性能が向上しており、かつて言われていたような過剰な心配は不要です。その一方で、注意しなくてはいけない点も。

「バッテリーは熱に弱いので、操作中にスマホが熱くなってきたなと感じたら、操作も充電も一度ストップしてください」

 熱は依然としてバッテリーの大敵です。本体が熱を持ち始めた場合は、充電や操作の両方を一時停止するのが望ましいとしています。

バッテリーの劣化を防ぐ充電のコツとは

 バッテリーの無用な劣化を避けるためには、どのタイミングで充電するかも重要。スタッフによれば、リチウムイオン電池は充電残量が20%から80%のときにもっとも効率よく性能を発揮するため、こまめに充電する必要はないとのこと。満充電や使い切るような使い方ではなく、20~80%の範囲を保つのが理想的だとしています。

 また、よく言われる「バッテリーを使い切ってから充電したほうが良い」説についても、解説しました。

「100%から0%というのはバッテリーへの負荷がかかり、電解につながるので極力控えましょう」

 スマートフォンによっては、充電が80%まで達すると、電流を弱めてバッテリーの負荷を減らす機能が搭載されている場合もあるそうです。

 投稿には1500件を超える“いいね”が集まり、コメント欄には「マジか。知らんかった」「えっ? えぇぇぇ。そうなのね! ありがとうございます」といった声が寄せられています。

 日々の使用が欠かせないスマホ。正しい知識と最新の情報を身につけて、上手に使いこなしましょう。

(Hint-Pot編集部)