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ホテルでやってしまいがちなマナー違反 スタッフが注意を呼びかけ 備品の困った使い方とは
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ホテルでの快適な時間と空間は、スタッフたちのきめ細やかなサービスと、宿泊者の配慮で成り立っています。チェックイン後、部屋で自由に過ごしたいところですが、うっかりやっていることが迷惑行為につながる場合もあるようです。大阪市のホテルリリーフなんば大国町は、公式TikTokアカウント(@hotelreliefnamba)で、宿泊者に向けて注意を呼びかけています。
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ホテル利用時の「注意事項」を呼びかけ
動画では「ホテルの注意事項」と題して、宿泊者にされると困ること4つを再現。ホテルを利用する際のルールとして当たり前なことばかりですが、マナー違反をしてしまう人もいるようです。
1つ目は「チェックアウト時間以降もダラダラする」。ホテルでは、宿泊者がチェックアウトしたあと、すぐに清掃や次の宿泊者を迎える準備が行われます。時間を過ぎると、ホテルにも次の利用者にも迷惑になるため、チェックアウトの時間までに退室しましょう。
2つ目は「ホテルの備品を持ち帰る」。動画では、引き出しに入ったドライヤーを持ち帰る様子が再現されています。小袋に入ったアメニティや冷蔵庫に入った水など、持ち帰りできるものもありますが、部屋に備えつけられている備品の持ち帰りは厳禁です。
3つ目は「館内着で徘徊する」。うっかり館内着のまま部屋の外へ出ると、ほかの宿泊者が目のやり場に困る場合もあります。ホテルによってルールが異なり、館内着で施設内を移動しても良いケースもありますが、マナー違反にならないよう注意が必要です。
4つ目は「ポットに水以外のものを入れる」。部屋の中に備え付けられている電気ポットはとても便利ですが、水を沸かすためのものです。水以外のものを入れると、吹きこぼれを起こしてやけどしたり、腐食や異臭の原因になったりする可能性もあります。
ホテルでは、誰もが安心して快適な時間を過ごせるよう、一人ひとりがルールを守ることが大切です。非常識な行動でホテルスタッフを困らせないよう、気をつけましょう。
(Hint-Pot編集部)