話題
「日本は違う!」「まったく理解できない!」 外国人が驚いた 日本に少なすぎるものとは
公開日: / 更新日:

日本の清潔さは、多くの訪日外国人に称賛されています。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象や驚いたことをインタビューしているYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。たくさんの外国人に話を聞くなか、日本の素晴らしさと表裏一体のあることに、戸惑いや困惑を覚える人が多いようです。
◇ ◇ ◇
「日本は何を買っても…」
○「日本は違う!」 オランダ人がヨーロッパと比較 「考え方が逆」と感じる日本の光景とは
本格的な日本料理店へ案内された、ブルガリア在住のオランダ人・マックスさんと、ブルガリア人のエリーさん、そして友人で、ノルウェー在住でフィンランドとアメリカのハーフというブーンさんと、アメリカとイタリアの国籍を持つコニーさんの4人。天ぷらや和牛のすき焼きを堪能し、「これが天ぷら職人の料理なんだね」「牛肉が口の中で溶けていく……なんておいしいの!!」など、“本場”の和食に感激が止まりません。
食事中、4人は日本の文化についてそれぞれが感じたことを話しました。すると、マックスさんは、日本とヨーロッパを比較し「ゴミに対する考え方」の違いに驚きを感じているといいます。
「日本は何を買っても厳重に包装されて、すごくゴミが出やすい国なのに、誰も路上にゴミを捨てない! それは驚きだよ。日本は考え方が僕らとは逆で、ヨーロッパではできるだけビニールや包装を少なくして、道にゴミ箱をたくさん設置してゴミを捨てるように促すんだよ」
外国人観光客にとって、日本のゴミ箱の少なさはよくある困りごとのひとつです。マックスさんも驚いたようですが、近年のグローバル化で独自性を失う国が多いと嘆く彼は、「ただ日本は違う! この国はユニークな文化が根付いていて、日本に来たら見るものすべてが新鮮でワクワクするんだよ」と絶賛。ゴミ箱がない不便さをマックスさんは、肯定的に受け止めているようです。
「私は日本の清潔さが一番好き」

○「人が叫んだりすることもないし」 デンマーク人CAが日本を絶賛 「唯一の問題」と感じていることとは
デンマークから来た、恋人同士のデニスさんとサラさん、サラさんの母親・スサンネさんの3人組。スサンネさんは客室乗務員(CA)で、フライトに合わせてよく一緒に旅をしています。初めて食べたすき焼きに、サラさんは「おいしすぎてヤバイ」と目を輝かせ、デニスさんは「信じられない! 今まで食べた肉で一番うまい!」と絶賛。スサンネさんも「うまっ! 溶けていくわね!」と、3人とも和牛の虜になったようです。
Daisukeさんに日本の印象を聞かれ、デニスさんが「日本はきれいだね!」と答えます。スサンネさんも「私は日本の清潔さが一番好き」と言いますが、不便さを感じるところもあるそう。
「唯一の問題は、ゴミを捨てられないこと!(笑)空のボトルがあっても、捨てる場所がなくてホテルに持ち帰る必要がある」と、各自がゴミを持ち帰る日本の文化には、不便さを感じていると明かしました。