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「充電がなくなった」 山道で突如、倒れた柴犬 見事な“拒否柴”に大反響
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散歩中に立ち止まったり、ぺたんと座り込んだり……柴犬のそんな姿は“拒否柴”と呼ばれています。X(ツイッター)では、山道で突如「充電がなくなった」柴犬に、なんと6万件もの“いいね”が集まりました。なぜ、突然“シャットダウン”してしまったのでしょうか。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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山道で突然“電池切れ”になってしまった柴犬
「充電がなくなった」
そんなコメントとともに投稿された写真には、緑が生い茂る山道に、ぺたんと横たわる柴犬が写っています。後ろ足を投げ出し、ピンとまっすぐに伸びた姿勢から、“シャットダウン”が突然だったことが伝わってきます。
この投稿は、6万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「このあとどうやって充電するの?」「この様子だと充電 完全に0%やろうね」「事件かと思った」「柴犬が落ちてる」「漫画で見るような充電切れ」など、ユーモアあふれるコメントが寄せられています。
「地面のひんやり感といい香りが、休憩スイッチを押してしまったようです」

話題になったのは、柴犬で4歳の男の子「たけちよ」くん。先住犬の「くろず」ちゃんと一緒に暮らしています。
普段は活発に動き回るたけちよくんですが、思わぬタイミングで“電池切れ”を起こすことがあるようです。飼い主さんは今回の投稿について、見事なポーズだったため、シェアせずにはいられなかったと語ります。
飼い主さんによると、たけちよくんは前触れなく寝転ぶことがあるそう。とくに自然の中では、その本能が顕著に表れるようです。
「山道を一生懸命進んでいたのですが、急に『もう無理』とばかりにストライキ。どうやら、地面のひんやり感といい香りが、彼の休憩スイッチを押してしまったようです」
たけちよくんはこのとき、ミミズのミイラの匂いに吸い寄せられ、その香りの虜になっていたのではないかと、飼い主さんは推測します。
普段は「マイペース充電方式」で復活を待つ飼い主さん
ただ、この“電池切れ”状態は、そう長く続かなかったようです。飼い主さんによると、その後はまるで何事もなかったかのように“再起動”して、歩き出したとのこと。そこで、たけちよくんの普段の充電方法についても教えもらいました。
「少し疲れたかなと思ったら、草の上でゴロゴロ、おやつタイム、日陰でまったりするなど『マイペース充電方式』を採用しています」
天真爛漫で、楽しい日常を送るたけちよくん。これから見せてくれる姿も、楽しみですね。
○取材協力:柴犬たけちよ(@takechiyo_shiba)さん
(Hint-Pot編集部)