タオルケットをくわえて元気いっぱい遊ぶ柴犬。しかし、次の瞬間、バッテリーが切れたかのように突然パタリと倒れてしまいます。そんな見る側をドキッとさせる動画が、ツイッター上で大きな話題になっています。その時の様子や愛犬との出会いなどについて、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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急にパタリと動かなくなる歩子ちゃん　飼い主さんが触れると再起動

　動画に登場する1匹の柴犬は、11歳の女の子「歩子（ぽこ）」ちゃん。飼い主さんによると、性格は「ガサツな神経質」だそうで、他のわんちゃんからどんなに吠えられてもしれっとしているそうです。また、飼い主さんにもめったに甘えません。

　マイペースという言葉がよく似合う歩子ちゃんの日課は、伸びをしてからのウエストひねり運動。この日もお布団の上で元気に運動をしていましたが、次の瞬間にはびっくりするような状況になってしまいます。何とお布団にパタリと倒れ込み、ハァハァと胸を大きく上下させたのです。動画を撮影していた飼い主さんも、これには思わずドキリ。

「急にバッテリー切れるのほんとドキドキするからやめて……」

　飼い主さんはそんなメッセージを添えて、動画をツイッターに投稿。すると2万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「急にピタッて止まると心臓に悪いですね、でもかわいい」「最後の最後までフルパワー歩子ちゃん！　赤ちゃん並みの電池切れ、驚くけどかわいい」「完全にオフになった瞬間、飼い主なら若干動揺するレベル」など、歩子ちゃんの行動に驚いた人からの声がたくさん届いています。

　また、「早く充電しないと」「もう一回エナジーチャージしないと」など、バッテリー切れの歩子ちゃんに充電を促す声も寄せられていました。しかし、心配はご無用。どうやら歩子ちゃんにとって、この行動も“日課の一部”といえるようです。

「バッテリー切れはほぼ常に……ですね。とにかくうねうねとするのが好きで、“一時停止中”に手を出すと“再起動”します。遊んでいる時に止まるのもよくあって、そこでおもちゃが奪われるのを期待している感じです」

　もしかすると、簡単に甘えたくない歩子ちゃんの高度な甘えテクニックなのかもしれませんね。