どうぶつ
柴犬が立ったまま寝落ち!? いぬが苦手だったおじいちゃんとの温かいドラマが背景に
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人間とペットの強い絆を感じさせる光景は、見ていて感動を覚えるだけでなく、とてもほっこりした気分になりますよね。ツイッターで公開され大きな反響を呼んだ“じいちゃん”と柴犬の写真も、まさにそんな思いに浸れる一枚です。そして、この瞬間が生まれるまでには何とも温かなドラマがありました。飼い主さんから伺ったお話をお届けします。
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飛びはねてはしゃいでいたら急に寝落ち
ソファに座る年配の男性とそばで寝落ちしてしまった柴犬。男性は飼い主さんの父親で、柴犬は生後9か月の女の子「マヤ」ちゃんです。素敵なお名前は、米国の活動家で詩人や女優などとしても活躍したマヤ・アンジェロウから“拝借”したとのこと。飼い主さんの「素敵なレディいぬになってほしい」という願いが込められています。
性格は“犬見知り”の反面、人が大好きなのだとか。飼い主さん宅に来客があると大喜びするそうで、飼い主さんはそんなマヤちゃんについて「『本当はおとなしい子だよ』と言ってもなかなか信じてもらえません」と苦笑いしています。
優しさにあふれる一枚を撮影した時の様子について聞いたところ、この日飼い主さんの父親、つまりマヤちゃんにとっての“おじいちゃん”が来訪しました。するとマヤちゃんはあまりのうれしさにハッスル。おじいちゃんの周りを「ロケットみたいに飛びはねてはしゃいでいた」そうです。
しかし突然眠気を覚えたのか、ようやくおとなしくなりおじいちゃんのそばまで来たかと思えば、“立ったまま”寝落ち。急な出来事を目の当たりにした飼い主さんたちは、びっくりすると同時に笑いをこらえられなかったそうです。マヤちゃんはこの体勢で5分ほどお休み。起きた後も睡魔と闘いながら、「遊んでほしい」とアピールを続けました。
実は同日、マヤちゃんはシャンプーのためにペットサロンを訪れていたそう。そうしたこともあって「かなり疲れていたんだと思います」と飼い主さん。突然“充電切れ”になるほどうれしくて仕方がなかったのですね。
今回の写真が公開されると、5.9万件もの“いいね”を集める大きな反響を呼びました。また、「おじいちゃん好き好きがあふれてる!」「こんなに喜ばれるのは至極の幸せ」「たまんないぜい」「何だか胸がきゅーんとなります」「相思相愛」といったリプライ(返信)が寄せられるなど、マヤちゃんとおじいちゃんの姿に心奪われる人が続出しているようです。