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「これは原始的すぎるだろww」 母がカメに目印→斬新すぎる発想に爆笑 「微笑ましくて良いですね」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

母親がお迎えしたカメ【写真提供:The Origin 古荘智彬(@jhsdthrow)さん】
母親がお迎えしたカメ【写真提供:The Origin 古荘智彬(@jhsdthrow)さん】

 小さくて見失いやすいペットの安全をどう守るか、飼い主は試行錯誤するものです。新たにカメをお迎えした母親が、驚きの方法で対策していたという投稿が、X(ツイッター)で話題になっています。その工夫に、息子はツッコまずにいられなかったようです。投稿者のThe Origin 古荘智彬(@jhsdthrow)さんに、詳しいお話を伺いました。

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カメに目印? ユニークな発想が話題に

「母が唐突にヒョウモンリクガメ飼い始めたらしく庭に放すと見失ってしまうからというので目印つけたらしいけど、これは原始的すぎるだろww」

 そんなコメントとともに投稿された写真には、背甲に1本の赤い旗が立ったカメが写っています。ストローと折り紙で作られた旗は、甲羅にぐるりと巻かれた黒いバンドで固定されているようです。カメの負担にならないよう工夫されている様子から、お母さんのカメへの愛情が伝わってきます。

 カメ自身はあまり気にしていないようで、旗をつけたままおとなしくしています。これなら、見失うことはなさそうです。

 お母さんの斬新な発想に、投稿には1.3万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「お母様の思いつきがおもしろすぎます」「わかりやすい~」「現代的な解決方法だとAirTagつけるになるんだろうけど、それよりとっても微笑ましくて良いですね」などの声が寄せられています。

旗の制作費は0円 10分ほどで完成

旗をつけられても気にしないヒョウモンリクガメ【写真提供:The Origin 古荘智彬(@jhsdthrow)さん】
旗をつけられても気にしないヒョウモンリクガメ【写真提供:The Origin 古荘智彬(@jhsdthrow)さん】

 古荘さんのお母さんは、昔から大の動物好き。気に入った動物を突然お迎えすることも、よくあったといいます。しかし、近年は自身の年齢もあり、そうした行動を控えていたのだとか。それでも、丸くてとてもきれいな甲羅のヒョウモンリクガメを見て、お母さんはすっかり気に入ってしまい、今回のお迎えを決意したようです。

 写真だと大きく見えますが、カメの大きさは甲長10センチほど。そのため、お母さんは見失わないように目印を作ったのです。古荘さんによると、製作費はかかっておらず、10分ほどで仕上がったそう。

「この子が庭に出ると見失うとのことで、作っていました。この旗のおかげで、庭にいるときは見失わずに済んでいるようです。デメリットは、狭いところに入ると旗が折れてしまうことだそうです」

 まるで最初から目印がついていたかのように生活しているというヒョウモンリクガメですが、お母さんの試行錯誤は今後も続きそうですね。

 ちなみに、古荘さんは爬虫類が大好きで、7月には東京・原宿で爬虫類のお店をオープンする予定です。X(@theorigin_rep)やインスタグラム(theorigin_rep)、YouTubeチャンネル「The Origin」では、お店の最新情報が紹介されていますよ。

(Hint-Pot編集部)