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「これは親バカじゃない」 5歳の男の子がおもちゃで作った観覧車がすごすぎる 「大人でも作れない」と話題に
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子どもの創造力は時として、親の予想をはるかに超えることがあります。親バカになってしまう瞬間もよくありますが、それが本当に親バカだとは限りません。X(ツイッター)では5歳の男の子がおもちゃで作ったという観覧車に、「これは天才」と驚きの声が上がっています。投稿者のイクメン撲滅隊(@ikumen_byebye)さんに詳しいお話を伺いました。
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5歳児の作った観覧車に「親バカじゃない、これは天才」
「いやー天才だな(親バカ)」
そんなコメントとともに投稿された写真には、カラフルなプラスチック製のパーツを組み合わせて作った、観覧車の模型が写っています。さまざまな色を丁寧に組み合わせ、観覧車の支柱やゴンドラが精巧に再現されているようです。
ゴンドラは一つひとつ色が異なり、観覧車の輪の外周にバランス良く配置されています。下の土台部分もとてもカラフルで、全体的に立体感のある仕上がりです。
投稿は5.5万件もの”いいね”を集め、大きな反響を呼びました。リプライには「いやいやいやいやすごーーーー!!!!」「これはマジで天才」「これは親バカじゃないっすよ!!!!」「大人でも作れないよ!!」「他人から見てもこれは天才」など、絶賛の声が続々と寄せられています。
「先生と一緒に『これを見て!』と、ドヤ顔で見せてくれました」

8歳の長男と5歳の次男を育てる投稿者さん。共働きで育児奮闘しています。
立派な観覧車を作ったのは、次男です。通っている保育園で、先生に設計図を見せてもらいながら作ったそう。パズルブロックを使い、コツコツと時間をかけて制作しました。外枠の大きな円を組み立てるのに苦戦しながらも、2~3週間ほどかけ、ほぼひとりで完成させたといいます。
「当初は友達と一緒に作ろうとしたそうですが、ほかの子たちがすぐに飽きてしまったため、実質的に次男がひとりで作り上げました。保育園の先生にお願いした手伝いは、作り方の参考にしたパソコン画面の切り替え程度だったと聞いています」
完成した観覧車に、次男は大満足。投稿者さんが保育園へ迎えに行くと、得意げに披露してくれたといいます。
「とてもうれしかったようで、保育園にお迎えに行った際に、先生と一緒に『これを見て!』と、ドヤ顔で見せてくれました。ほかにも、工作をいつも自慢げに見せてくれるのですが、とてもかわいいです」
こだわったところは、色の使い方。配色はすべて次男が決め、「好きな色を使いながらも、統一させたい部分と、カラフルに自由に見せたい部分があった」と話していたそうです。
次男の創作意欲は止まらず、今後は「『遊園地を作りたい』と話しています。先生も『次は何を作ろうかな』と乗り気でいてくださるので、また素晴らしい作品ができるかもしれません」と投稿者さんは目を細めます。
次男の成長を温かく見守る投稿者さん。子育て支援の活動にも熱心に取り組み、「子どもたちに明るい未来を残せるように、私自身も行動を起こして今後も活動予定です」と、息子さんたちとともに目標達成に向けて前進することを誓いました。
(Hint-Pot編集部)