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小型犬なのに「実は大きさが足りないことも…」 愛犬のペットシート選び 勘違いが生む意外な盲点とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

室内犬のトイレとして活用されているペットシート(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
室内犬のトイレとして活用されているペットシート(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 毎日使うもので意外に悩みが尽きないのが、愛犬のトイレ周りです。ペットシートをなるべく無駄なく使いたいと、工夫を重ねている人も多いでしょう。そこで、愛犬と快適に暮らすためのトイレの工夫について、ユニ・チャームのペットシート担当者さんにお話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

ペットシートをカットするのは誤飲の危険性が

 人と愛犬が一緒に心地良く生活するために、室内でのわんちゃんのトイレ環境は大切なポイントのひとつです。ただ、毎回ペットシートを交換するのはコストや手間の面で負担が大きく、なるべく無駄なく使いたいと試行錯誤をする飼い主さんも少なくありません。

「1枚のペットシートで上手に複数箇所、おしっこできるわんちゃんもいます。ただ、6割ほどのわんちゃんは、おしっこした場所を嫌がるようです。そのため一度すると、まだきれいなスペースがあっても、なかなか使ってくれないこともあります。繰り返し使おうとすると、おしっこしたところを踏んで、汚れを広げてしまうことも。毎回交換するのが理想ではありますが、可能なら1枚を有効活用したいですよね」

 担当者さんによると、おしっこした場所が端だった場合にシートを折ったり、きれいなペットシートをカットしてかぶせて置いたりして、繰り返し使用する方法を試す飼い主さんもいるそうです。

 ただし、こうした使い方には注意が必要です。折り込んで段差ができると、愛犬がつまずいてしまうことも。また、ペットシートをカットすると「中の吸収材などが切った部分からこぼれてしまいます。リビングなどですと見た目も気になると思いますが、何より、わんちゃんが誤って口に入れてしまう可能性があります」と話します。

 そうした危険や失敗を避けつつケアをするには、ペットシートに貼るタイプの小型吸収パッドをおすすめしたいという担当者さん。「一度したおしっこを踏んでしまうことを防ぐ面でも、そうしたアイテムを活用したほうが、飼い主さんもわんちゃんも快適に過ごせると思います」と説明しました。