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「ドイツにはないものだよ」 ドイツ人が日本のスーパーで注目 「おいしいの?」と疑問に思った日本発祥のデザートとは
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一見すると海外生まれでも、実は日本生まれのユニークな食べ物はさまざまあります。YouTubeチャンネル「LTブログ」を運営するドイツ人のレナさんは、日本へ初めて来たドイツ人女性とともに、日本のスーパーマーケットに足を運びました。ドイツよりも品ぞろえが多い店内に、ふたりは驚きを隠せません。そして、日本発祥のあるデザートに興味を示しました。
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「めっちゃ種類があるね」と足を止めた棚には…
初めて日本に来るドイツの人たちに日本の良さを伝えたいという思いから始まった、日本旅行の密着企画。その第1回のゲストとなったのが、ドイツ・ニュルンベルク出身、フランケン地方生まれという女性のフェリさんです。
今回、ふたりが足を運んだのは日本のスーパー。「買い物が大好き」というフェリさんは「私は食べ物が大好きなので、どんなものを売っているか興味がある」と目を輝かせています。
青果コーナーやお菓子コーナーなど、店内をめぐるふたり。その途中、デザートが並べられた冷蔵コーナーで足を止めました。フェリさんが「ゼリーもめっちゃ種類があるね」と注目すると、レナさんは「日本人はゼリーが大好き」と説明します。
ほかにも、卵プリンや抹茶プリンも並んでいます。すると、レナさんが「コーヒーゼリーもあるね」と指差しました。
「ドイツにはないものだよ」

レナさんから「ドイツにはないものだよ」と説明されたフェリさん。「おいしいの?」と質問すると、レナさんの「まずゼリーが好きじゃない」との返答に、ふたりで苦笑いしました。
実は、コーヒーゼリーは日本が発祥といわれています。江崎グリコ公式サイトによると、日本で初めてコーヒーゼリーを販売したのは、コーヒーショップ「ミカド珈琲」だそう。1963(昭和38)年に、軽井沢で夏だけ営業していた喫茶店で、「食べるコーヒー」として大ヒットしたと紹介しています。
品ぞろえ豊富な日本のスーパーに、圧倒された様子のフェリさん。動画のコメント欄には「スーパーは日本の食文化を知るのにいい場所ですよね」「本当、日本の製品はバリエーション豊かだよなぁ」「異国の地のスーパーどんなものが売ってるか気になりますよね」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
