どうぶつ
「本棚を整理していたら…」→元保護ねこが“占拠” 我が物顔で熟睡する姿にほっこり 「この真ん中のもふもふ本が欲しい」
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ねこには、狭い場所を好む習性があるといわれています。ダンボール箱や引き出しの中など、思わぬ場所で丸くなってくつろいでいる姿を見かけることもあるでしょう。X(ツイッター)では、家の中のある場所でぐっすり眠るねこが話題に。気持ち良さそうな寝姿に、多くの人が癒やされています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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空いていた本棚のスペースですやすや眠るねこ
「本棚を整理していたら、いつのまにか本棚が埋まっていた」
そんなコメントとともに投稿された写真には、漫画が整然と並ぶ本棚が写っています。まだなにも入っていない段には、ねこが体を丸く縮めて眠る姿が。窮屈そうですが、まるで本棚が自分専用のベッドであるかのようにくつろいでいます。
上下の段には漫画の背表紙がずらりと並んでいますが、ねこが寝ている段には漫画が入れられるスペースはありません。このままでは本棚の整理は進みそうにありませんが、気持ち良さそうに寝ているねこを起こすわけにはいかないようです。
投稿には1.3万件もの“いいね”が集まり、リプライ(返信)には「この真ん中のもふもふ本が欲しい」「ヌコ『これ以上の積読は禁止だにゃん』」「ねこは本だった……?」など、ユーモアあふれるコメントが寄せられています。
見慣れない場所では寝ないはずなのに…本棚で爆睡

本棚で寝ていたのは、元保護ねこで4歳の男の子「定春」くんです。かっこいいお名前は、人気漫画「銀魂」に登場するキャラクターから“拝借”。怖がりな性格ですが、とてもおしゃべりで、自分の気持ちをしっかり伝えてくれるそうです。
普段はキャットタワーやベッドの上で寝ていて、初めて見る場所ではなかなか安心して眠れないという定春くん。しかし、本棚は気に入ったようで、ぐっすり寝ている定春くんを見て、飼い主さんは驚いたといいます。
「漫画を整理していて、次に本棚に入れるものを取りに行って戻ったら、定春が埋まっていました……。いつの間にそんなところに!? となりましたが、微笑ましくて、その後は起こさないように静かに棚を整理しました。定春が寝てるところの整理は、一旦諦めました」
写真を撮影したあとも、定春くんはぐっすり眠っていたそう。もしかしたら、以前から本棚が空くのを待ち望んでいたのかもしれませんね。
