Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

「設定18度にしても汗が出てくる」 中村江里子さんがフランスの猛暑に困惑 日本と異なるエアコン事情に驚きの声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

暑いなか、Tシャツと短パンで部屋の掃除に励む中村江里子さん(スクリーンショット)
暑いなか、Tシャツと短パンで部屋の掃除に励む中村江里子さん(スクリーンショット)

 昨今の猛暑は日本だけでなく、世界にも大きな影響を及ぼしているようです。フランスで続く猛暑は、日本でも報じられました。フランス・パリでの暮らしを発信している、フリーアナウンサーの中村江里子さん。自身のインスタグラムアカウント(eriko.nakamuraofficial)で、フランスのクーラー事情を明かしました。中村さんの過ごし方に、驚きの声が上がっています。

 ◇ ◇ ◇

フランスの猛暑が日本でも報じられていて驚き

 5日の投稿で、フランスの様子が日本でもニュースになっていたことについて「友人、知人からメッセージが来てびっくりしました」と驚きを見せた中村さん。パリで暮らし始めた26年前は、「気温が30度を超えるのは年に数日」といわれていたそうです。「でも今は…40度近くまで上がる日もあります」と綴っています。

 そんななかでも、「フランスではクーラーがある個人宅は統計によって数字に違いはありますがおよそ25%」なのだとか。そのため、中村さんの自宅でも、最近はなかなか大変な状況にあるようです。

「我が家のめちゃくちゃ日当たりの良いキッチンには、雨戸も庇もカーテンもなく
冬場はお天気が良いと暖かく、気持ちが良いのですが、夏の暑い日は…
大変なことに」

 中村さんの自宅には、キッチン用として7年前に購入したという置き型のエアコンがあるそうですが、「太いチューブを窓の外に出さなくてはならず、クーラーの前にいない限りやはり暑いのです」との悩みがあるそうです。投稿には、実際のクーラーの写真も添えられています。

「先日は私達の寝室に置いてみましたが……
やはり窓を開けて使用するため、設定18度にしても汗が出てくる~
眠れない 動くのが辛い」

 それでも、意を決して、家の片づけをしたという中村さん。息子さんから短パンを借り、Tシャツで動き始めました。暑さと闘うなか、エアコンの設置の仕方について思うところがあるようです。

「景観を損ねるため室外機を取り付ける事が出来ないため、このようなチューブを外に出すスタイルのエアコンが主流となっていますが、
これから変わっていくのかしら?」

 日本とは異なるエアコン事情に、コメント欄には「ヨーロッパの窓は手前に引くドアタイプなのでダクトホース窓外へ出すには大変ですね」「暑いけど日本はまだありがたいのかもしれませんね」「景観維持のためなのですね! なぜエアコンを使わない家庭が多いのか気になっていました」といった声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)