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「1分遅れただけでも謝る」 デンマーク大使が日本の姿勢を大絶賛 ヨーロッパとの違いを感じた光景とは
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日本の公共交通機関は、時間の正確さや乗り心地の快適さなど、海外からも高く評価されています。また、遅延時の迅速な情報提供と丁寧な対応も、日本の鉄道の特長として広く知られているようです。駐日デンマーク王国大使のヤール・フリース=マスンさんも、日本の鉄道会社の対応に驚いていました。自身のX(ツイッター)アカウント(@DKAmbassadorJP)で報告し、大きな反響を呼んでいます。
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「日本へようこそ」 1分の遅延でも謝る鉄道会社に感銘
昨年12月に駐日デンマーク大使館の特命全権大使に着任したヤールさん。若い頃に日本で1年間学んでいた経験もあり、日本各地で感じたさまざまな思いを自身のXに投稿し、注目を集めています。
そんなヤールさんは、日本の鉄道が持つ正確性に感動。自身のXに、電車が遅延したことを謝罪する鉄道会社のお詫びの写真を添え、こんなコメントを投稿しました。
「日本へようこそ
電車が1分遅れただけでも謝る。ヨーロッパでは電車が1分遅れただけでも人々は満足するんだ」
ほんのわずかな遅延でも、真摯に対応する日本の鉄道会社の姿勢に、ヤールさんは感激した様子。正確な時間にこだわり、利用客へ配慮するのは、ほかの国では見られない光景のようです。
投稿は大きな反響を呼び、リプライ(返信)や引用リポストには、「世界トップレベルの時間の正確さ&治安の良さが誇りです」「日本の鉄道は秒単位で運転しています」「この律儀さ、ほんま日本人って感じです」となど、日本の鉄道を称賛する声が。
また、日本とは異なるヨーロッパの鉄道について、「ヨーロッパでは1分は遅れたに入らないですね」「ヨーロッパで1分遅れたことに気づく人はいるのかな」という声も寄せられています。
(Hint-Pot編集部)