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「期待をはるかに超えているよ」 アメリカ人が念願の日本を大満喫 生まれて初めて食べて「おいしかった」日本食とは
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バリエーション豊かな日本の食べ物。日本を訪れる外国人の多くが日本の味に魅了されています。誕生日をお祝いするために日本を訪れたアメリカ人のカップルは、母国ではなかなか出合えない食べ物を満喫したようです。いったい、どんな食べ物だったのでしょうか。
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誕生日プレゼントで日本旅行を計画
日本へ来るのはともに今回が初めてだという、アメリカ人のエリックさんとマウイさん。12日間滞在し、東京を中心にさまざまな場所を観光する予定です。
今回の旅は、マウイさんがエリックさんの誕生日プレゼントとして一緒に計画しました。世界中を旅してきたエリックさんにとって、日本は特別な思いを抱いていた場所だったといいます。
「ヨーロッパなど、いろいろな国に行ってきたけれど、日本にずっと行きたいと思っていたんだ。来てみて、見るもの、体験するものすべてが正直、想像以上。期待をはるかに超えているよ」
マウイさんも「これから文化体験や温泉に行ったら、どれだけ感動しちゃうんだろうねと話しているの」と、さらなる期待を語ってくれました。
「僕たちが住んでいるところだと身近じゃないから」
さまざまな日本体験をしてきたふたり。なかでも感動したのは食べ物でした。
「初めて食べておいしかったのはお好み焼き」
お好み焼きは、自分で焼く楽しさや、目の前で焼かれるライブ感も魅力のひとつ。野菜や肉、魚介など、具材を自由に選べるカスタマイズ性もあり、初めてでも挑戦しやすい料理です。
農林中央金庫が2023年に発表した「5カ国の訪日外国人に聞く 日本の“食”」によると、「滞在時に食べた日本の料理」で「たこ焼き・お好み焼き」は36.8%。年代別で見ると、「29歳以下」では49.2%と、とくに若者からの人気を誇っています。
「あと、うれしかったのはラーメン。僕たちが住んでるところだと、どこでも食べられるわけじゃなくて、身近な食べ物じゃないから。和牛とかもそう」
エリックさんにとって、母国ではなかなか味わえない日本食の味。その感動は大きかったようです。これからの滞在ではどんな新しい出合いが待っているのか、楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)
