世界のファッショントレンドをけん引する日本。丁寧なものづくりや独自の美意識、街を歩くだけでも感じられるセンスの良さは、海外からも高く評価されています。アパレル業界で働くアメリカ人ふたりは、日本に来るにあたり、楽しみにしていた大切な目的があるといいます。それはいったい、なんだったのでしょうか。

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初日からショッピング　日本ブランドに夢中のアメリカ人

　アメリカのヒューストンから、初めて日本を訪れたオーリーさんとネイサンさん。2週間の滞在で、東京や大阪、京都などをめぐる予定です。

「僕の母は昔、日本に住んでいたことがあるんだ。だからというのもあるし、旅の一番の目的は神社仏閣や日本ならではの自然を見ること」と語るオーリーさん。日本の伝統や歴史に惹かれて、待望の訪日を果たしたそうです。

　そんなふたりにはもうひとつ、旅を特別にする大きな楽しみがありました。「大事な目的はショッピング。それもファッション。僕はヒューストンで店をやってるんだけど、ネイサンもファッション業界で働いてるんだ」とオーリーさん。ファッションの本場といわれるアメリカ出身のふたりが、日本のファッションに強い関心を寄せているといいます。

「日本のデザイナーやブランドは世界的にも人気だからね。アンダーカバー、ナンバーナイン、ヒステリックグラマー……」

　実は、日本に到着したその日からすでにショッピングに出かけていたというふたり。「着いた初日からショッピングに出かけたけれど、今日もヒステリックグラマーに行ってきたよ」と、楽しそうに話してくれました。

　残りの滞在でも、日本のファッションを楽しみながら、素敵な思い出をたくさん作ってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）