世界中から多くの人が訪れる日本には、地域によってそれぞれ独特の魅力があります。初めての日本旅行を満喫していたアメリカ出身のふたりは、東京の街と地元を比較。違いを見つけ、東京の良さを語っていました。いったい、どんなところが気に入ったのでしょうか。

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“夢の国”日本を初めて訪れたアメリカ人

　アメリカからやってきた、エリックさんとマウイさん。ふたりとも、今回が初訪日です。12日間の滞在で、東京を中心にさまざまな場所を観光します。

「日本は、彼にとって夢の国なの」と話すマウイさん。日本旅行は、エリックさんへの誕生日プレゼントだそうです。世界中を旅してきたというエリックさんにとって、日本は特別な思いを抱いていた場所でした。

「ヨーロッパなど、いろいろな国に行ってきたけれど、日本にずっと行きたいと思っていたんだ。来てみて、見るもの、体験するものすべてが、正直、想像以上。期待をはるかに超えているよ」

　マウイさんも日本が気に入ったようで、「これから文化体験や温泉に行ったら、どれだけ感動しちゃうんだろうねと話しているの」と、目を輝かせました。

地元と東京の違いに衝撃

　そんなふたりの印象に残っていることは、東京の街の多様性と便利さでした。マウイさんは「東京は1つのエリアでも、いろんな面が詰まっているのがすごく新鮮」と、驚いたようです。

「たとえば新宿だったら、ビル群があって、ちょっと歩いたら古くて小さな店がひろがっていたりして。ショッピングも、いたるところに洋服屋があって発見があるし、コンビニエンスストアもある。で、そういう街が連なっているというか、無数にある」

　ふたりの住むアメリカの街では、区域によって目的が分かれていることが多いそう。「ショッピングだったら車を走らせてこのショッピングモール、オフィス街はここ、とかもう決まっているから……」と、地元と比較し、東京の多様な街並みにすっかり魅了された様子でした。

　さまざまな発見と驚きに満ちたふたりの初訪日。これから行く場所でも、日本の魅力をたくさん見つけてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）