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「表面上のいいところしか見えていないのかも…」 スウェーデン人が2度目の日本で改めて感じた魅力 「大好きなの」というものとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

スウェーデンから来た(左から)ウィリアムさんとアマンダさん【写真:Hint-Pot編集部】
スウェーデンから来た(左から)ウィリアムさんとアマンダさん【写真:Hint-Pot編集部】

 世界から高く評価されている、日本の“おもてなし”精神。きめ細やかな気配りや、相手に敬意を払う振る舞いに感激する訪日外国人も少なくありません。再訪日したスウェーデン人カップルも、今回の旅で、日本人の国民性に改めて心を打たれたといいます。いったい、どのようなことがあったのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

前回の旅行でとても気に入った日本を再訪

 スウェーデンから日本を訪れた、ウィリアムさんとアマンダさん。今回が2度目の日本旅行で、前回は2年前、7~8人のグループで来日しました。ふたりとも、日本が気に入ったといいます。

「この前来たときに文化、日本食、神社仏閣、買い物とか、それに日本の人たちにもとても感銘を受けて、また来たかったの」

 そう話すアマンダさん。前回は東京だけの滞在でしたが、今回は3週間という長期滞在を予定し、東京のほか京都と大阪にも足を延ばす予定です。

日本人の親切さを改めて感じたスウェーデン人

 2度目の訪日で、改めて日本の魅力を感じたというウィリアムさん。「日本にいるととても安全だなって感じるし、人々のマナーもいいよね」と、とくに印象に残っていることを明かします。

 アマンダさんに最も印象深く残っているのは、日本人の親切さだといいます。

「もしかしたら、私たちが外国人だから親切にしてくれているのかもしれないけど、それでもやっぱり親切だなって。私たちは旅行で来ているから、表面上のいいところしか見えていないのかもしれない。でも、そのうわべだけでもいいところが大好きなの」

 日本人が持つ思いやりの心や、相手を気遣う姿勢は、言葉や文化の壁を越えて、多くの外国人旅行者の心に響いているようです。ウィリアムさんとアマンダさんも、そんな日本人の温かさに触れ、2度目の訪日でさらにその魅力を実感している様子でした。

 今回の滞在も、安心して満喫できているというふたり。残りの滞在でも、たくさん日本の魅力に出合えるといいですね。

(Hint-Pot編集部)