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「SNSをやらない実家の母」が家族のグループLINEに送った手料理の写真 日々の頑張りに感動の声 「うらやましい食卓や」
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専業主婦のお母さん 「とくに調理系の仕事はしていません」

お母さんの料理はどれもとてもおいしそうで、レパートリーも豊富です。プロ並みの腕前ですが、意外にも調理場などで働いていた経験はないといいます。幼い頃から慣れ親しんだ環境が、今のおいしい料理の原点になっているようです。
「専業主婦で、とくに調理系の仕事はしていません。ただ、母の実家は青果店で、食材も豊富にあったので、幼少の頃から料理はしていたようです」
こんでんえいねんしざいほうさんによると、お母さんは料理の手際もピカイチ。「あまり凝らない料理ですと、20~30分くらいじゃないでしょうか」と、スピーディに料理を完成させています。また、食卓に冷凍食品や買ってきた総菜などが並ぶことも、ほとんどないそうです。
Xの反響を伝えると、シャイなお母さんは「ふふっ」と笑っていたそう。「ただ、心の中では喜んでいると思います」と、こんでんえいねんしざいほうさんもうれしそうに話します。
お母さんの手料理で一番好きなのは秋田の郷土料理

お母さんから料理の写真が届くと、こんでんえいねんしざいほうさんは作り方に興味津々。「作り方ばかり聞いてます。おいしいのは、もうわかっているので(笑)」と笑顔で話します。
お母さんの料理のなかでとくに好きなのは、秋田の郷土料理として知られるだまこ鍋。手間暇を惜しまない、愛情が伝わる一品です。
「早朝から比内地鶏の鶏ガラを煮込んでだしを取り、米をすりつぶして丸めて作っています。これが、今まで食べたすべての料理のなかで一番おいしいです」
「料理は、勝ち負けじゃなくて毎日続くこと」と話す、こんでんえいねんしざいほうさん。お母さんの頑張りが、料理と日々向き合う人へのエールになりました。家族のグループLINEのアルバムは、これからも素敵な料理で満たされていくことでしょう。
(Hint-Pot編集部)