刺繍歴1年でも「かわいい配色」にこだわり

　また驚くべきは、お母さんの刺繍歴。完成度の高さからは信じられませんが、始めたのはなんと昨年からといいます。ヤマダさんの弟に刺繍したTシャツをプレゼントするなど、楽しんで取り組んでいるようです。

　今回の作品は完成まで約3日かかりました。こだわったのは色使い。「手持ちの糸の色が限られているので、その中でかわいい配色にするのを気をつけた」そうです。

　現在、この刺繍作品は実家に置かれているとのこと。「もらえるという話にはなっていないです（笑）」とのことで、お母さんの元で大切に保管されています。

　娘の才能を称え、それを自分なりの方法で表現した母の愛がこもった手作りの刺繍作品。デジタル全盛の時代だからこそ、手作りの温かさがよりいっそう伝わってきますね。

（Hint-Pot編集部）