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「昭和ママなので共感しまくり」 アメリカ育ちの娘に日本人ママが体験させたかった意外なこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

念願の振袖を楽しみにする、次女のアシュリーさん(スクリーンショット)
念願の振袖を楽しみにする、次女のアシュリーさん(スクリーンショット)

 海外暮らしが長くなっても、日本の伝統や文化を子どもたちに伝えたいと思う親は少なくありません。国際結婚をしてアメリカへ移住し、海外生活が24年目になるシノブさん。自身のYouTubeチャンネル「Braisians」では、3人の子どもたちとの日々を発信しています。日本に一時帰国したシノブさんは、長女と次女が叶えられなかった“イベント”を実現させるため、ある場所を訪れました。娘たちの夢とは、いったいなんだったのでしょうか。

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娘たちから「切願されていた」撮影会

 2002年にアメリカに移住し、現在、3人の子どもたちと、イギリス人の夫とともにテキサス州で暮らすシノブさん。日本に「一時里帰り中」、長女のエリカさん、次女のアシュリーさん、長男のショーンさんらとともに、東京・池袋にある着物レンタル店を訪れました。

 目的は、ふたりの娘から「切願されていた」という振袖の写真撮影のため。そのときの様子を、「コロナで帰国できず叶わなかった夢の成人式! 妹とダブル振袖で母は感無量」とのタイトルで紹介しています。

 昭和レトロなデザインからモダンな振袖までずらりと並んだ店内で、目移りしてしまうふたり。悩みに悩んだ末、それぞれお気に入りの振袖を選びました。

 それから10日後に迎えた撮影当日。ふたりとも完璧に着付けられ、髪もセットしてもらいました。エリカさんは白地に赤い花柄の振袖の上に、ふわふわの真っ白なショールも身に着けて、とても華やかな印象です。

 アシュリーさんも紺地に桜柄の艶やかな振袖姿に。ショーンさんから「どのへんが好き?」と聞かれると「何もかもが好きだよ。帯の回りがとくにかわいいよ」と、帯締めを見せます。さらに、くるりと後ろを向き、リボンのような形に結ばれたゴージャスな帯をアピールしました。

 ふたりが並んでの撮影では、シノブさんも歓喜の声を上げます。とびきりの笑顔で撮影されるふたりに、動画内のキャプションでは「やっぱり振袖って良いですね~ 日本ばんざ~いって言いたくなります」と感激の様子を綴りました。

 コメント欄には「おふたりとも成人式ライクなチョイスでとっても素敵でした」「私も昭和ママなのでしのさんのチョイス共感しまくりです(笑)」「日本っぽさ楽しんでくれたみたいでうれしい」といった声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)