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「アメリカの人使わないんだよね~」 日本人ママがアメリカの100円ショップで欲しかったトイレの意外なアイテムとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

シノブさんの長女・エリカさん(画像はスクリーンショット)
シノブさんの長女・エリカさん(画像はスクリーンショット)

 日本を代表する、低価格で便利なお店といえば100円ショップ。アメリカで3人の子どもたちを育てる日本人・シノブさんの自宅近くにも、そんな100円ショップが最近オープンしたそうです。来店時の様子を自身のYouTubeチャンネル「Braisians」で紹介し、注目を集めています。

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「すごくないですか!」と感激

 テキサス州ヒューストン南部郊外に住んでいるシノブさん一家。その近辺では最近、寿司店やラーメン店をはじめ、アジア系の店が増えているそうです。そこで、長女・エリカさん、次女・アシュリーさん、長男・ショーンさんとともに、さっそくチェックしに行くことにしました。

 3つの店を回ったあと、シノブさんたちが向かったのは、最近オープンしたばかりだという、日本でおなじみの100円ショップ「ダイソー」。「すごくないですか!」と感動が止まらない様子です。

 実は、シノブさんはここで、アメリカではあまり売っていないものを買いたかったようです。それは便座カバー。

「これさ、アメリカの人使わないんだよね~」といって、ショーンさんに「こういうのあったらいいと思う?」と確認してみます。すると、ショーンさんは「ふわふわそう」だと褒めるものの「いらないかな」と肩をすくめました。シノブさんは「おしりケアに疎いアメリカ」と、日米の文化の違いを表現しています。

 動画のコメント欄には「世界中で日本ブームになっててうれしいですね」「最近、カナダもアジア系の人気が爆発で……!」「今、アジア文化流行ってますよね~」など、共感の声が寄せられています。

 ちなみに、便座カバーは日本独特の文化のようです。日本で洋式トイレが普及していった1970年代、日本人は冷たい便座を嫌って、便座に靴下を履かせました。これをきっかけに便座カバーが生まれ、今では多くの訪日外国人を魅了する暖房便座の開発へとつながったといわれています。

(Hint-Pot編集部)