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「プロフェッショナルな姿勢を示している」 日本に魅了されたアメリカ人 「かっこいい」と感激した日本人の姿とは
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日本人にとっては当たり前のことでも、魅力を感じる外国人は少なくありません。アメリカで生まれ育った、YouTuberのジェイソンさん。2020年に初訪日して以来、すっかり虜になり、日本の素晴らしさを世界に向けて発信しています。日本へ来た際に魅了されたことのなかには、定番の食や観光スポット以外のものもあったようです。いったい、どんなものが印象に残ったのでしょうか。
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制服を着て働く日本人に感じた「プロとしての意識」
日本を7回訪れたことがあるジェイソンさん。ときには、妻のリネルさん、息子のエライジャくんを伴って旅を楽しむこともありました。
そんな、日本が大好きなジェイソンさんは「日本のココが大好き!外国人が選ぶ50の魅力【第2弾】」と題した動画の中で、リネルさんとともに、心を打たれた日本人の姿について語っています。
「日本の制服がかっこいい。きちんと着て仕事する」と、制服に注目したリネルさん。「帽子もついていることが多い」と、細かいところまで目に焼きついているようです。
ジェイソンさんも共感し、「プロフェッショナルな姿勢を、制服を通して示している。きちんとした身なりに信頼感を感じる。この人たちのプロとしての意識と印象を強くする」と印象に残った理由を語ります。
また、リネルさんは「アメリカだったら普段着に帽子をかぶるだけだったりするから。それも、野球帽にロゴがついているだけとか」と、アメリカとの違いを感じた様子です。

動画のコメント欄には、「日本と日本人の良さを紹介してくれてありがとう!」「心から日本を楽しんでくれたようで本当にうれしい!」「私たちの当たり前が優れていることを再認識。視点が良いね」「日本の文化を理解してくれていて大変うれしいです」などの声が寄せられています。
ちなみに、日本で洋式の制服が着られるようになったのは、江戸時代末期。幕府の兵士が訓練時に着用したものが始まりだといわれています。おもてなしの心を表現する、重要な役割を果たしてきた制服。日本人の真面目さや誠実さが伝わる、大切な文化のひとつです。
(Hint-Pot編集部)