日本で9月に開催される陸上の世界選手権東京大会を前に、世界陸上連盟（World Athletics）は公式インスタグラムアカウントで、日本の魅力を紹介する動画を投稿し注目を集めています。動画に登場したスペイン選手は、初めて訪れた東京の観光を満喫。なかでも到着直後にとくに驚きを見せていたものがありました。いったい何だったのでしょうか。

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観光地よりも衝撃的だった日本のトイレ

「今回が初めての東京です。私のミッションは、東京2025世界陸上に先立ち、東京の魅力を丸ごとお届けすることです」

　女子800メートルや女子1500メートルなどの種目に出場する予定のジュリア・リロ選手。動画では東京を代表する観光地の浅草の雷門を訪れたり、レンタル着物に身を包んだりする様子を披露しました。

　13時間かけて東京に到着したリロ選手は、到着早々、ホテルの部屋で衝撃の光景を目にしたようです。

「ちょっとこの瞬間を味わわせてくれないかな。私に向かって叫んでいるようなトイレがあるの！　落ち着いて」

　トイレの扉を開けると、便器のフタが自動で開く光景に心底驚いた様子のリロ選手。自動開閉だけではなく、暖房便座や温水洗浄機能、擬音装置など、日本の高機能トイレは世界的にも有名で認知されていますが、実際に目にしたリロ選手は驚愕した表情を見せました。

　日本人にとっては当たり前すぎて気づきにくいですが、海外から訪れる人々にとっては大きな驚きになるよう。コメント欄には「ようこそ日本へ」「Kawaii」といった温かい歓迎の言葉が多数寄せられています。

（Hint-Pot編集部）