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「人が違えばパワハラですね」 職場の人間関係に悩む30代女性に藤本美貴さんがユニークなアドバイス 切実な相談に共感の声が続々
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職場の人間関係に悩みを抱える人は、少なくありません。とくに、上司や先輩との関係がうまくいかないときは、毎日の仕事が憂鬱になってしまいがちです。YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」で、視聴者の悩み相談に応える藤本美貴さんのもとに、職場の先輩との関係に長年悩む30代女性からの相談が寄せられました。藤本さんは共感を示しながらも、現実的なアドバイスを提供。その内容が注目を集めています。
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「先輩変わってほしいよね」と共感
相談を寄せたのは、同じ職場の先輩との関係に悩んでいる30代女性。入社してから1年が経った頃から馬が合わず、嫌われていると感じるようになったといいます。
何かと嫌味を言われたり、言葉尻をとらえられたりするため、冗談も言えない状況が続いているとのこと。転職を考えたものの、ほかに人間関係の悩みがないため踏み切れず、「どちらかが異動になれば状況が変わる」と期待して数年が経ってしまったそうです。そこで、解決方法がないかを相談しました。
この悩みを聞き「本当にさぁ、先輩変わってほしいよね。そんなに変わらないものなんだね」と深く共感した藤本さん。そして「『人が違えばパワハラですね』って笑顔で言ってみたら?」と、ユニークな対処法をアドバイスしました。
実際に、藤本さんのマネージャーも、新人マネージャーに冗談っぽく似たようなことを言われていたエピソードを紹介。「本当に先輩も大変なんだなって思うところもありますよね」と、先輩の立場への理解も示しました。
「こいつはこういうやつだから」と割り切るのも大切
さらに、藤本さんは現実的な解決策として、闘えないのであれば「諦めるしかない」と率直に話します。「こいつはこういうやつだから、できるだけ関わるのは最小限」と心を整理することの大切さを説いたうえで「やり過ごすというのもひとつの武器」と、前向きなとらえ方を提案しました。
また、自分が悪くならないよう周りに意思表示をしておくことで、配慮してもらえる可能性もあると助言。ほかの先輩に相談することで、状況改善の糸口が見つかるかもしれないとエールを送っています。
コメント欄には「私も新卒入社した会社で同じような状況が数年続いていました」「根拠ない嫌味とかは論外だが、先輩は先輩で大変ってのは本当そう。教える立場になって初めて実感する。ダメなことをダメとたしなめるだけで、パワハラやらいじめやら言われそうな世の中なので、めっちゃ気遣います」「似たような経験、自分もありました!」といった共感の声が多数寄せられています。
(Hint-Pot編集部)